11月15日(土)のニュース

彩の国食と農林業ドリームフェスタ 埼玉農業大賞

 県内各地の新鮮な農産物や畜産物などが楽しめる「彩の国食と農林業ドリームフェスタ」が熊谷スポーツ文化公園で始まり、「埼玉農業大賞」の受賞者が表彰されました。

 この催しは、埼玉県産の新鮮な農産物や加工品などの魅力を多くの人に伝えたいと1979年から開かれていて、ことしで44回目の開催となりました。

 15日は県内各地のJAや畜産関係の団体などおよそ140団体が参加し、会場は県内の農産物などを買い求める多くの人たちで朝から賑わいました。

 ステージでは、開会記念式典が行われ、県内の農業の発展に貢献した個人や団体に贈られる「埼玉農業大賞」の表彰式が行われました。

 このうちテクノロジーを活用して新たな農業モデルを作った企業などを表彰する「革新的農業技術部門」には川越市の「イモテック」が大賞に選ばれました。

 また、会場内のJA県信連ブースでは、+1や+44などから始まる国際電話の特殊詐欺被害が急増していることを受けて、詐欺被害を防止するために、固定電話での国際電話の発信や着信を無償で休止できるサービスの受付窓口を設置するとともに、サービスについて来場者に呼びかけました。

 「彩の国食と農林業ドリームフェスタ」は、16日も開かれます。

さいたま市 荒川図画コンクール 表彰式

 15日さいたま市内で荒川図画コンクールの表彰式が行われました。

 このコンクールは、河川愛護に関する広報活動の一環として小学生が描いた荒川などの風景を募集しているもので今年は、1064点の応募があり、このうち、72点が表彰されました。

 表彰された作品は、今月20日までは、さいたま市の浦和PARCOコムナーレ9階に展示される他、来月は、坂戸市文化会館で、来年1月は、県立川の博物館などで展示されます。

全国高校ラグビー埼玉大会 慶応志木と昌平が花園に

 第105回全国高校ラグビー大会埼玉県大会は、15日決勝戦が行われました。

 埼玉からは2校が出場出来る今大会。

 第1試合は慶応志木が21対19で勝ち、花園初出場を第2試合は昌平が36対22で勝ち、2年連続の花園出場を決めました。