3月16日(月)のニュース

自宅で産み埋めたか 乳児遺棄疑いで中学生逮捕

 赤ちゃんの遺体を自宅の庭に埋めたとして行田市の15歳の女子中学生が逮捕されました。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、行田市に住む15歳の女子中学生です。

 女子中学生は15日までに赤ちゃんの遺体を自宅の庭に埋めた疑いが持たれています。

 警察によりますと15日、庭の手入れをしていた父親が、スコップで土を掘り返していたところ、男の赤ちゃんの足のようなものを見つけ警察に通報しました。

 赤ちゃんに目立った外傷はありませんでした。

 警察の調べに対し、女子中学生は容疑を認めていて、「自分の部屋で1人で産んだ。部屋に赤ちゃんを隠しておけないと思って埋めた」と話しているということです。

 同居する家族は、女子中学生が妊娠・出産したことに気が付かなかったということです。

 警察は詳しいいきさつなどを調べています。

県議補選で次点 古川圭吾氏 繰り上げ当選

 今月8日に投開票が行われた県議会議員南2区の補欠選挙で初当選した無所属の西澤理氏が議員辞職したことを受け、県選挙管理委員会は16日、次点だった古川圭吾氏の繰り上げ当選を決定しました。

 県議補選をめぐっては、公認判断に関わり得る事実を申告していなかったとして、投開票日前日に国民民主党県連から除籍処分となった西澤氏が当選しましたが、今月10日に辞職しました。

 16日開かれた選挙会では、次点だった諸派の新人、古川圭吾氏(56)の繰り上げ当選を決定しました。

 任期は、16日から来年4月29日までです。

死刑求刑 責任能力が争点 親子3人殺害で無期懲役

 2022年、飯能市の住宅で住人の親子3人が殺害された事件で、殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判でさいたま地裁は、犯行当時、心身耗弱だったなどとして、無期懲役の判決を言い渡しました。

 この裁判は飯能市美杉台の無職、斎藤淳被告43歳が、2022年12月25日、アメリカ国籍のビショップ・ウィリアム・ロス・ジュニアさん(当時69)と、妻の森田泉さん(当時68)、それに長女の森田ソフィアナ恵さん(当時32)をおので殴るなどして殺害したとして、殺人などの罪に問われたものです。

 被告が殺害したかどうかの「犯人性」と刑事責任能力の有無が争点でした。検察側は犯行時、防犯カメラの配線を切断していることなどから「完全責任能力が著しく低下していない」とし死刑を求刑しました。

 一方、弁護側は「犯人なのか慎重に検討すべきで、仮に犯人だとしても、精神疾患の圧倒的な影響で、心神喪失状態だった」として無罪を主張していました。

 16日の判決で、さいたま地裁の井下田英樹裁判長は、被告人の自宅から、被害者のDNA型と一致する血痕が付いた衣服やおのが発見されていることなどから、被告が犯人と認定しました。

 犯行について「残忍で無慈悲であり、犯行態様は極めて悪質で結果は極めて重大」とした上で「犯行当時、心神耗弱の状態だった」と判断し、斎藤被告に無期懲役の判決を言い渡しました。

 判決を受けてさいたま地検の井ノ口毅次席検事は「判決内容を精査し、適切に対処したい」とコメントしています。

 担当弁護士は控訴するかどうかは今後、斎藤被告に意向を確認するとしています。

 死刑求刑に対し無期懲役としたさいたま地裁の判決を受け遺族は、「尊い命の重さを無視し、犯人に寛大な判決であり、強い憤りを感じています」とコメントしています。

町議選で公職選挙法違反の疑い 長瀞町長を書類送検

 3年前の長瀞町の町議選で、法定の上限を超える運動員に報酬を支払うなどしたとして、県警が16日までに、長瀞町の鈴木日出男町長を公職選挙法違反の疑いで、書類送検したことが、捜査関係者への取材で分かりました。

 捜査関係者によりますと、公職選挙法違反の疑いで、書類送検されたのは、長瀞町の鈴木日出男町長(66)です。

 鈴木町長は、2023年4月の長瀞町議選で初当選し、1期目途中で辞職し、去年6月の町長選で、初当選しました。

 長瀞町によりますと去年11月、選挙管理委員会に鈴木町長から、自身の町議選で法定の35人を超えるのべ58人の選挙運動員に、あわせて66万円の報酬を支払っていたとの報告があり、去年12月、選挙管理委員会が町のホームページで公表していました。

 鈴木町長を巡っては、関係者が刑事告発し、県警が捜査していました。

 また、今月11日には、町議会が来月から任期満了の2029年7月まで鈴木町長の給与を半額にする議案を可決しています。

車内で練炭燃焼か 長男を殺害した疑い 父親逮捕

 さいたま市内の路上に止めた車の中で練炭を燃やし長男を殺害したとして、県警は15日、殺人の疑いで62歳の父親を逮捕しました。

 殺人の疑いで逮捕されたのは、さいたま市南区辻の会社員 大沢健史容疑者(62)です。

 警察によりますと、15日午前5時45分ごろ、大沢容疑者から「車の中で息子が意識と呼吸がない状態で倒れている」と119番通報がありました。

 消防が駆けつけると、車の後部座席に長男の大沢洋介さん(32)が倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警察の調べに対し、大沢容疑者は練炭を燃やしたことは認めている一方、殺人については否認しているということです。

 洋介さんの死因は一酸化炭素中毒とみられていて、警察が詳しく調べています。

白岡市 住宅5棟燃える 焼け跡から1人の遺体

 16日朝早く、白岡市で住宅5棟が燃える火事があり、火元とみられる住宅の焼け跡から1人が遺体で見つかりました。

 16日午前5時過ぎ、白岡市下野田の菅原学さん(50)の住宅で「民家が燃えている」と近くに住む女性から110番通報がありました。

 警察や消防によりますと、火はおよそ2時間後にほぼ消し止められましたが、この火事で火元とみられる木造2階建て住宅を含む住宅3棟が全焼したほか、近くの住宅2棟も焼けました。

 また、火元とみられる住宅の焼け跡から性別のわからない1人の遺体が見つかりました。

 この家には菅原さんが1人で暮らしていて、火事の後、連絡が取れていないということです。

 警察は、見つかった遺体が菅原さんの可能性もあるとみて、身元の確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。

さいたま市の中学校 元Jリーガーら 生徒に夢語る

 生徒たちに将来の夢などについて考えてもらおうと、元Jリーガーと元女子サッカー選手による講演会がさいたま市浦和区の中学校で開かれました。

 さいたま市立大原中学校で開かれた講演会には、中学2年生の生徒とその保護者、およそ200人が参加しました。

 16日は元Jリーガーの加藤大志さんと元女子サッカー選手の高尾真由香さんが講師を務め、「夢は変わってもいいー人生は何度でもアップデートできるー」をテーマに講演しました。

 加藤さんは、小学4年生のときに浦和レッズの試合を見に行ったことがきっかけでJリーグに刺激を受け、プロサッカー選手を目指すようになったと話しました。

 そして、夢を叶えるために努力することの大切さを伝えました。

 高尾さんは小学3年生の時に、サッカーを始めましたが、高校1年生で足を疲労骨折しました。

 さらに、高校3年生で膝の前十字靭帯を断裂するなどの大けがをして、7年間、リハビリ生活を送りました。

 そして、プロサッカー選手になる夢は諦めましたがリハビリを乗り越え、現在はモデルとしてサッカー界に携わる活動をしていることを紹介しました。

 高尾さんは「今ある夢がもし叶わなかったとしても、人生は何度でもアップデートできるので挑戦して欲しい」と生徒たちにエールを送りました。

弓削多醤油 クラウドファンディングで木桶の製作

 坂戸市の弓削多醤油で、クラウドファンディングの支援者とともに醤油を作るための木桶の製作が、16日から始まりました。

 弓削多醤油によりますと、新しい木桶をつくることで100年以上続く木桶仕込みのしょうゆの魅力を後世に伝えようと、クラウドファンディングで支援を募ったということです。

 16日から製作が始まったのは直径およそ2.6メートル、高さおよそ2.3メートル、容量9000リットルの「五十石木桶」で、側面と底の木材には飯能産の西川材が使われています。

 五十石の木桶は使用される木や竹の成長に時間がかかるため、非常に珍しいということです。

 16日は、午前中にクラウドファンディングの支援者と共に桶の側面にあたる側板の組み上げ作業が進められ、午後は木桶職人の手により、側板を固定するために外に巻く竹製の輪「箍」が編まれると、支援者たちは職人の熟練の技に見入っていました。

 この木桶は、今月22日に完成する予定です。