自民党県連 小谷野県議の除名処分確定
自民党県連は26日、党費およそ2800万円を私的に流用したとして除名処分にした小谷野五雄県議について「所定の期間に再審査の請求がなかった」として小谷野県議の除名処分が確定したと発表しました。
自民党県連は、今月14日、県連の活動に関係がない日用品や食料品など1300件あまり、およそ2800万円に党費を私的に流用していたとして小谷野県議を除名処分としました。
そのうえで除名処分に対し10日間を期限とする再審査の請求期間が設定されていました。
しかし、県連は26日、「所定の期間に再審査の請求がなかった」として、小谷野県議の除名処分を確定しました。
これをもって、小谷野県議は、無所属となりました。
小谷野県議は現在、8期目の69歳。
2019年から自民党県連幹事長を務めていました。
テレ玉の取材に対し自民党県連の幹部は「極めてパーソナライズされた案件だと思っているが、過去の県連幹事長にそういった人がいなかったという事実があるからこそ極めて残念」とコメントしています。
