4月17日(金)のニュース

埼玉県「転入超過数」 3年ぶり全国1位

 去年1年間に本社を埼玉県に移転した企業から転出した企業を差し引いた「転入超過数」は55社で、3年ぶりに全国1位となったことが、帝国データバンク大宮支店の調査で分かりました。

 去年、ほかの都道府県から埼玉県へ転入した企業225社に対し、転出した企業は170社でした。

 転入から転出を差し引いた「転入超過数」は55社で、前の年に比べて15社増え、3年ぶりに全国1位となりました。

 業種別で転入・転出を見ると、転入はサービス業が66社で最も多く、転出は、卸売業とサービス業がそれぞれ40社でした。

 過去10年間の埼玉県の転入超過数は539社で、神奈川県に次いで全国2位となっています。

 帝国データバンク大宮支店は、「埼玉県は、鉄道を中心とした交通インフラは充実していて、自然災害も比較的少ないなど、本社移転先として非常に高いポテンシャルがある」としています。

小説「キューポラのある街」を堪能する

 1961年に単行本として出版された川口市を舞台にした小説「キューポラのある街」に関する企画展が、桶川市のさいたま文学館で開かれています。

 会場には、昭和30年代の川口市を舞台に、1961年に単行本として出版され、映画化やラジオドラマ化された小説「キューポラのある街」に関するコレクションが86点展示されています。

 1961年に単行本として出版された際の表紙は、川口市内にある鉄を溶かす溶鉱炉、「キューポラ」の煙突がある工場で、著者の早船ちよが撮影の指示をしたとされています。

 単行本の評判が高かったことをきっかけに1962年に映画化された際の脚本は、赤鉛筆や万年筆で加筆や修正がされているのが分かります。

 この企画展は6月7日まで、桶川市のさいたま文学館で開かれています。