12月23日(火)のニュース

歩行者の男性死亡 ひき逃げ事件として捜査

 23日未明、さいたま市岩槻区の県道で、男性が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

 現場の状況から男性は車にはねられたとみられ、警察は、ひき逃げ事件として、捜査しています。

 23日午前3時半前、さいたま市岩槻区笹久保新田の県道で、通行車両の30代男性から、「男性が倒れていた」と110番通報がありました。

 警察によりますと、倒れていたのは市内に住む会社員の吉原隆仁さん(61)で、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、およそ1時間後に、死亡が確認されました。

 警察は、所持品が散乱している状況や、路面の痕跡などから、横断歩道を渡っていた吉原さんを車がはね、そのまま逃走したと断定。

 ひき逃げ事件として、周辺の防犯カメラを調べるなどして、逃げた車の行方を捜査しています。

狭山市堀兼 地元産の材料を使った門松づくり

 狭山市で、地元産の材料を使い正月飾りの門松を作る教室が開かれました。

 門松作りは、教室が開かれた堀兼地域でまちづくりに取り組む四季の花ほりかねのメンバーが指導して行われました。

 23日は、15人が参加し、地元・堀兼地域で採れた竹や松を使い門松づくりに取り組みました。

 門松は、豊作や家内安全を守るとされる年神様を迎えるための目印として家の門や玄関に飾る正月飾りです。

 参加者は、植木鉢に土を入れた後、高さ80センチほどの竹を固定し、葉が重なる様子が「吉事が重なる」とされる縁起物の葉牡丹や松の葉、梅などを飾り付けていきました。

 また、四季の花ほりかねのメンバーが作った高さ130センチほどの門松は狭山市役所の正面玄関に来月7日まで飾られ、訪れた人たちを出迎えるということです。