7月14日(火)のニュース

所沢の強盗致傷事件に関与か 指示役5人再逮捕

 おととし、首都圏で相次いだ闇バイトによる強盗事件で警視庁と、埼玉、千葉、神奈川県警の合同捜査本部は14日、所沢市の事件にも関わったとして指示役の男5人を再逮捕しました。

 強盗致傷などの疑いで再逮捕されたのは、福地紘人容疑者(27)ら男5人です。

 調べによりますと、5人はおととし10月実行役らと共謀して、所沢市の住宅に押し入り、この家に住む当時85歳の男性を包丁で切りつけて、現金およそ16万円と財布などを奪った疑いが持たれています。

 5人は秘匿性の高い通信アプリで車内や自宅、宿泊施設などから「殴ってでも叩いてもいいからもっと現金を出させろ」などと実行役に指示していたということです。

 アプリでは「イタチ」や「夏目漱石」、「エヌバぺJr.」など5つのアカウントを使い指示していたとみられています。

 調べに対し、5人は黙秘しているということです。

 おととし8月以降、1都3県では18件の強盗事件が相次いでいて、県内ではさいたま市と所沢市で4件発生していました。

 事件をめぐってはこれまでに、実行役や現金の回収役など56人が逮捕されていて、合同捜査本部は指示役の5人が事件を首謀したとみて全容解明を進めています。

二十歳未満の喫煙防止を呼びかけ

 二十歳未満の喫煙防止を呼びかける街頭キャンペーンが、JR大宮駅周辺で行われました。

 大宮駅西口街頭キャンペーンには県たばこ商業協同組合連合会や、JT埼玉支社などから42人が参加しました。

 はじめに、県たばこ商業協同組合連合会の高沢啓会長が、「地域と家庭と学校の3つで、二十歳未満の喫煙防止を訴えていく」とあいさつしました。

 その後、参加者は、JR大宮駅の西口と東口に分かれ、帰宅途中の高校生らに啓発品のポケットティッシュを配りながら二十歳未満の喫煙防止を呼びかけました。

ことし初 県内全域で「猛暑日」

 14日の県内は、朝から強い日ざしが照りつけ、日中の最高気温はことし初めて県内のすべての観測地点で35度以上の猛暑日となりました。

 14日の県内は、高気圧に覆われた影響で朝からよく晴れ、午前中から気温が上がりました。

 日中の最高気温は、熊谷で36.4度、さいたま、越谷、所沢で36.2度など、ことし初めて県内の観測地点8か所すべてで35度以上の猛暑日となりました。

 県消防課によりますと、午後4時時点で熱中症の疑いで救急搬送されたのは、54人で、そのうち3人が重症となっています。

 15日も、県内全域で36度から37度の猛暑日が予想されていて、気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、埼玉県にことし初となる熱中症警戒アラートを発表しています。

 外出はなるべく避け、室内でもエアコンを適切に使用し、こまめに水分を補給するなど熱中症対策を徹底するようにしてください。

長男を溺死させた罪 40歳母親 起訴内容認める

 去年4月、戸田市の集合住宅で生後4か月の長男を浴槽に沈めて殺害したとして、殺人の罪に問われている40歳の母親の裁判員裁判の初公判が14日さいたま地裁で開かれ、母親は起訴内容を認めました。

 起訴状などによりますと、無職の被告(40)は、去年4月、当時暮らしていた戸田市の集合住宅で、生後4か月の長男を浴槽内の水に沈めて殺害したとして殺人の罪に問われています。

 14日の初公判で被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 検察側は、冒頭陳述で被告が犯行当時、うつ病にかかっていたことに争いはないとしました。

 一方で、善悪の判断能力や行動制御能力については、「精神障害によっていちじるしく低下しているが、全くないとはいえない」として、心神耗弱の状態であり、減刑にとどまるなどと指摘しました。

 弁護側は、被告が産後うつにより、「死んで楽になりたい」と思うようになったとして、「うつ病の影響で自分の意思で犯行を思いとどまることができなかった可能性がある」と説明しました。

 そのうえで、被告が心神喪失の状態であったとして無罪を主張しました。

 判決は今月22日に言い渡されます。

狭山市の県道 女性が軽乗用車にはねられ死亡

 13日夜、狭山市の県道で道路を歩いて渡っていた女性が軽乗用車にはねられ死亡しました。

 警察によりますと13日午後7時半ごろ、狭山市広瀬の県道で、道路を歩いて渡っていた70代から80代くらいの女性が軽乗用車にはねられました。

 この事故で、女性は意識不明の重体で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

 警察は、軽乗用車を運転していた狭山市広瀬の無職、山影良子容疑者(82)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

 調べに対し山影容疑者は、「歩行者とぶつかる事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

 警察は、亡くなった女性の身元の確認を進めるとともに容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の詳しい原因を調べています。

「地域経済の発展に貢献」 関東財務局長が就任会見

 今月1日付で関東財務局長に就任した彦谷直克氏がさいたま市内で記者会見を開き、「地域経済、社会の発展に貢献したい」と抱負を述べました。

 彦谷局長は東京都出身の59歳。東京大学法学部を卒業後、1990年に大蔵省=現在の財務省に入り、理財局次長や大阪国税局長などを務めました。

 14日の就任記者会見で彦谷局長は、「地域の実情をよく見て課題解決に向けた方策を考え、財務省や金融庁にもしっかり伝えて、地域経済、社会の発展に貢献したい」と抱負を語りました。

 また、管内の経済情勢は「比較的よくなっている」との見方を示した一方、中東情勢の混乱や物価高騰などのリスク要因を注視する必要があるとしました。

舞台は大宮と浦和 「さいたま伝」

 大宮と浦和が舞台のカードゲームを紹介する特別展が、さいたま市立大宮図書館で開かれています。

 会場には、大宮と浦和の戦いを題材にしたカードゲーム、「さいたま伝」の内容をパネルなどで紹介しています。

 ゲームは2人対戦で、大宮と浦和それぞれのデッキからカードを使って市民を増やし、「さいたま」の土地をいち早く占領した方が勝利します。

 カードは、初詣に多くの参拝客が訪れる大宮の「氷川神社」や、江戸時代からの名物として知られる「浦和のうなぎ」など、地域の名所や名物が描かれています。

 また、大宮と浦和の魅力とは何か、来館者や、インターネットで募集したアンケート結果も紹介しています。

 結果は、キーワードを雲のように視覚的に表示する「タグクラウド」で見ることができます。

 この特別展は、さいたま市立大宮図書館で今月18日まで開かれています。