8月13日(木)のニュース

県内各地で激しい雨 土砂災害に警戒を

 13日の県内は大気の状態が不安定で、午後から各地で激しい雨が降りました。

 14日明け方にかけて土砂災害をはじめ、低い土地の浸水や河川の増水、氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意して下さい。

 県内では広い範囲で激しい雨が降り、飯能市や入間市、松伏町など3市3町でレベル4土砂災害危険警報が発表されましたが、午後9時ごろに解除されました。

 熊谷地方気象台によりますと、降り始めから午後8時までの降水量は、寄居で230.5ミリ、ときがわで205.5ミリなどとなっています。

 県内では14日夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みです。

 14日午後6時までの24時間降水量は、県内全域で多い所で180ミリと予想されています。

 県内では14日明け方にかけて土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の増水、氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意して下さい。

入所者男性に大けが負わせたか 施設の元職員逮捕

 ことし6月、朝霞市のデイサービス施設で、80代の入所者の男性に暴行を加え、胸の骨を折るなどの大けがを負わせたとして、元職員の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、朝霞市本町にあるデイサービス施設、「樹楽 朝霞本町」の元職員、高宮昭二容疑者(65)です。

 警察によりますと、高宮容疑者はことし6月、勤務していた施設の入所者の男性(85)に殴るなどの暴行を加え、胸の骨を折るなどの大けがを負わせた疑いが持たれています。

 調べに対して高宮容疑者は容疑を認めていて、「言うことを聞かない相手にむかついた」と供述しているということです。

熊本地震に派遣 日赤県支部救護班 現地の状況語る

 7月28日に発生した熊本地震は、13日午前10時の時点で、災害関連死の疑いがある人などを含めて39人が死亡し、負傷者は358人に上っています。

 こうした中、8月6日から4日間、被災地の避難所で診療にあたった日本赤十字社埼玉県支部の救護班が任務を終え、現地の状況を語りました。

 被災地に派遣されたのは小川赤十字病院の医師や看護師、それに薬剤師など合わせて10人の救護班です。

 救護班は、熊本県八代市内の複数の避難所で被災者の健康状態の確認や、熱中症の予防啓発に従事しました。

 このうち、エコノミークラス症候群への予防策として、足の血流を改善する効果のある専用のストッキングを、リスクの高い高齢者などに配布しました。

 救護班の班長を務めた竹川啓介医師は、家が全壊するなどして帰れる場所がなく、長期間にわたって避難所生活が続く人たちには、心の支えが今後の支援の鍵になると話していました。

高速道路の下り お盆休み 帰省ラッシュピーク

 お盆休みの帰省ラッシュで、県内を通る高速道路の下りは、8月8日に続いて、2度目のピークを迎えました。

 お盆休みをふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュで、高速道路の下りは、渋滞となりました。

 日本道路交通情報センターによりますと、午前11時半に、県内の高速道路の下りは、関越自動車道の鶴ヶ島インターチェンジ付近を先頭に18キロ、東北自動車道の久喜インターチェンジ付近を先頭に、19キロの渋滞などとなりました。

 午後5時現在、県内の高速道路の下りの渋滞は解消しています。

 一方、高速道路のUターンラッシュは、15日がピークと予想されています。

 NEXCO東日本や、日本道路交通情報センターは、混雑が予想される日や時間帯を変更する「分散利用」への協力を呼びかけています。

家族連れで墓参り 盆の入り

 13日は盆の入りです。県内の寺院や霊園では午前中から多くの家族連れなどが墓参りに訪れました。

 さいたま市西区三橋の青葉園では、午前中からお供えの花などを手に墓参りする家族連れの姿が見られました。

 あいにくの雨の中、訪れた人たちは墓石を掃除したあと花や線香を手向けて静かに手を合わせ先祖や亡くなった家族をしのびました。

 青葉園によりますと、今週は台風などの影響で先週末に一足早く墓参りに訪れる人たちが多かったということです。

東松山市で企画展 回覧板でたどる戦争の記憶

 あさって8月15日は「終戦の日」です。東松山市の埼玉ピースミュージアムでは戦前から戦後にかけての記憶を、当時の回覧板などからたどる企画展が開かれています。

 会場では、政府の方針を伝えるために日中戦争期から太平洋戦争の終戦直後にかけて地域で使われた回覧板などを展示しています。

 戦時中、国民が戦争への協力を求められる中で、情報を効率良く伝えるために回覧板が使われました。

 企画展では増産や貯蓄、輸送や選挙などテーマごとに紹介しています。物資の統制について記された回覧板では、航空機を増産するため寺の鐘や家庭の貴金属を回収することや、物資増産への協力などが呼びかけられました。

 また、1944年には、スパイ防止を目的に自国の被害や動きについて、話したり通信したりしてはいけないことやいついかなる時も空襲に備えるようにと呼びかけられ情報制限の厳しさや空襲が本格化していたことがうかがえます。

 人々の生活に結びついた回覧板から、戦争の記憶をたどる企画展「回してちょうだい回覧板ー暮らしのなかの戦争ー」は東松山市の埼玉ピースミュージアムで8月30日まで開かれています。