12月25日(木)のニュース

横断歩道横断中の男性が車にはねられ死亡

 24日夜、久喜市の県道で、横断歩道を渡っていた20代の男性が車にはねられ死亡しました。

 警察は、運転していた58歳の女を現行犯逮捕し、詳しい事故の状況を調べています。

 きのう午後9時15分ごろ、久喜市久喜本の交差点で「車と歩行者の事故」と、110番通報がありました。

 警察によりますと、横断歩道を渡っていた近くに住む会社員・大川裕生さん(24)が、頭などを強く打ち病院に搬送されましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。

 警察は、車を運転していた久喜市桜田のパート従業員・茂木清美容疑者(58)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

 茂木容疑者は「交差点を右折する際、横断歩道を歩いていた人をはねた」と、容疑を認めているということです。

 警察は、容疑を過失運転致死に切り替えて、詳しい事故の状況を調べています。

川口オート所属選手が川口市に寄付

 川口オートで活躍するオートレーサーたちが、およそ100万円あまりを川口市に寄付しました。

 25日は、全日本オートレース選手会埼玉支部の小原望支部長ら選手4人が川口市役所を訪れ、支部に所属する84人分の寄付およそ100万円の目録を、奥ノ木信夫市長に手渡しました。

 選手会埼玉支部からの寄付は18年連続です。

 また、児童虐待の防止に役立ててもらいたいと、庁舎に掲げる横断幕や子ども用の遊具など65万円相当の品を寄付しました。

 これを受け、奥ノ木市長は「元気なまち川口の実現に向けて有効に使います」と、感謝の意を伝えました。