大野知事 2027年度予算編成方針を発表
大野知事は20日、来年度=2027年度の予算編成方針を発表しました。
現時点での財源不足が1600億円を超える見通しで過去最大規模です。
県財政課によりますと来年度の歳入は、企業業績の堅調さなどを背景に今年度の当初予算と比べて2.8パーセント増えて1兆9039億円となる見込みです。
一方、歳出は社会保障関連経費や金利上昇に伴う公債費の増加などで、3.8パーセント増え2兆661億円を見込んでいます。
このため、歳入から歳出を差し引いた財源不足は現時点で1623億円にのぼり、2年連続で過去最大を更新する見通しです。
大野知事は20日の定例会見で、予算規模も拡大していることから財政状況が一段と悪化したわけではないとする一方、厳しい財政状況に変わりはないとの認識を示しました。
また、来年度の予算編成では、将来を見据えた「経営の視点」を重視し、事業の必要性や効果を検証するとともに、将来の負担軽減や成長につながる取り組みを進める方針です。
