クビアカ防除事業への支援求め 大野知事 石原環境相へ要望
県内で樹木が枯れるなどの被害が拡大している特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の防除事業への支援を求め、大野知事は石原宏高環境大臣に、要望書を渡しました。
クビアカ写真県内では、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害がことし3月末時点で、56の市町村、1391か所で確認され、前の年度と比べて、およそ1.5倍で過去最多となっています。
このため県は、6月定例県議会でおよそ11億円の補正予算を成立させるとともに「防除実施計画」を策定し、被害の拡大を防ぐ対策を進めてきました。
一方、対策は被害にあった樹木への農薬散布や伐採などに限られ抜本的な防除方法が確立されていないなどとし、防除事業への支援を求めて大野知事は24日、石原宏高環境大臣に要望書を渡しました。
要望書では、▼経済的被害の大きい果樹について、出来るだけ早い防除方法の確立に向け、研究開発を強く進めることや▼継続的な防除をするため、期限を区切らずに被害が終息するまで財政支援を継続すること。
それに▼クビアカツヤカミキリ対策に特化した予算を十分に確保することなどが盛り込まれています。
