2月9日(月)のニュース

川口市 岡村ゆり子市長 初登庁

 今月1日の川口市長選挙で初当選した岡村ゆり子市長が、9日初登庁しました。

 午前9時前に初登庁した岡村市長は、幹部職員らを前に訓示しました。

 午前11時から開かれた就任会見で、岡村市長は、外国人問題について、「お互いが気持ちよく暮らしていける環境づくりに最大限取り組まなくてはいけない」と述べました。

 また、上野東京ラインの、川口駅停車に関しては、反対ではないことを強調したうえで、「市の負担が減るような形で進め、難しければ検討しないといけない」との考えを示しました。

“闇バイト”強盗事件 実行役に懲役14年の判決

 おととし10月、所沢市の住宅に4人組の男が押し入り、現金などを奪った事件で強盗致傷などの罪に問われている男の裁判員裁判でさいたま地裁は9日、懲役14年の判決を言い渡しました。

 起訴状などによりますと、森田梨公哉被告はおととし10月ほかの人物と共謀して、所沢市の住宅に押し入り、この家に住む85歳の男性を包丁で切りつけて、現金およそ16万円と財布などを奪った罪に問われています。

 9日の判決で、さいたま地裁の室橋雅仁裁判長は「被害者は殺されるかもしれないという恐怖心を抱き、精神的苦痛は大きい。被告人は素性の知らない指示役に安易に個人情報を渡した」と指摘しました。

 その上で、「被告人は被害者の背中をたたくなどし強盗目的達成のための重要な役割を果たしていた」として、懲役17年の求刑に対し、懲役14年の判決を言い渡しました。

衆院選 埼玉16小選挙区 自民が議席独占

 8日、投票が行われた衆議院選挙の結果、埼玉県の16小選挙区は自民党の候補者が勝利し、議席を独占しました。

 埼玉県の全16選挙区は自民党の前職10人と元職3人、新人3人がいずれも勝利しました。

 自民が議席を独占するのは1996年の衆院選で現行の小選挙区制が導入されてから初めてです。

 5区は、さいたま市議を務めた自民新人の井原さんが国政初挑戦で議席を獲得しました。

 民主党政権で官房長官などを歴任した中道前職の枝野さんは12回目の当選を目指しましたが、比例で復活できず落選しました。

 一方、全国では自民党は公示前から大きく伸ばして単独で定数465議席のうち3分の2を超え、315議席を獲得して圧勝しました。

 1つの政党が単独で3分の2以上の議席を獲得するのは戦後初めてです。

 一方、野党は中道改革連合が公示前の167議席から49議席に減らし惨敗しました。

自民圧勝から一夜明け 各党受け止め

 自民党圧勝の衆議院選挙から一夜明け、今回の結果についての各党の受け止めです。

 県内16すべての小選挙区で勝利した自民党。県連の古川俊治会長は、歴史的な圧勝の要因について高市政権の人気にともない党や候補者の一体感があったと振り返ります。古川会長「今までずっと負け続けていた、例えば埼玉5区に象徴されるが、大変な勝利を上げられた。その意味ではですね、高市政権の人気もあるが、それを元に県内の自民党、地方議員の皆さんと候補者が一体となって活動できたと、心が1つになったところが1番大きい」

 日本維新の会県総支部の高橋英明代表は、比例を含めて衆議院で県内の議席を失ったことを受けて、代表を辞任する意向を示したうえで、連立を組む自民党と同じ選挙区で戦うのは難しかったと振り返りました。

 日本維新の会県総支部高橋英明代表「連立入りをしたので当初はどうやって戦おうかと思ったが結局、自民党でいいのではないかという感じになってしまったのかなという気はしている」「当然私は代表を降りるわけですしこれは今週中からちょっと党本部と相談してきます」公明党と結成した新党「中道改革連合」の惨敗を受け立憲民主党県連の熊谷裕人代表は時間がなかったのが最大の敗因と話しました。

 立憲民主党県連熊谷裕人代表「あまりにも衝撃的すぎて信じられない思い。立民や公明の支持者には浸透したが、立民として今まで1番票をとっていた無党派層への浸透が足りなかった。立民単体だと半減すると言われていたので、この結果を見るとくっつかない方が良かったのかなと思う」

 公明党県本部の宮崎勝代表代行は、中道について有権者に浸透する時間が足りず残念な結果であったとしたうえで、「長らく議席を守り続けてきた候補者たちの落選は予想外だった」と述べました。

 公明党県本部宮崎勝代表代行「元々、5区6区については、当選できるのではないか思っていたんですけれども、ふたを開けてみるとこういう結果であったので、非常にこちらも驚いているというかちょっと予想外。それだけに、高市さんへの期待感でしょうね。それが大きかったのかなと」

 また、参政党県連の青野祐樹副会長は比例北関東ブロックの獲得議席は不十分とした上でほかの自治体と比べ川口市の得票率が高かったと指摘しました。

 共産党県委員会の柴岡祐真委員長は、立憲民主党が安保法制を容認する方向にかじを切って公明党と一緒になったことが有権者の大きな失望を招いたと指摘したうえで、共産党は高市政権を支持しない有権者の一定の受け皿になったと主張しました。