2月26日(木)のニュース

証拠品のトレカなど盗む 25歳男性巡査を懲戒免職

 去年11月、証拠品のトレーディングカード時価およそ77万円相当を盗むなどしたとして、県警は羽生警察署の25歳の男性巡査を懲戒免職処分としました。

 懲戒免職となったのは、羽生警察署刑事課の藤岡俊行巡査(25)です。

 県警によりますと、藤岡巡査は、去年11月、勤務する羽生警察署の証拠品保管庫などからトレーディングカード10枚=時価合計77万500円相当を盗みました。

 また、過去に検視で訪れた羽生市内の住宅に侵入し、現金およそ65万円と、ネックレスなどの貴金属類9点=時価合計89万5500円相当を盗んだということです。

 県警の聞き取りに対して藤岡巡査は、「競馬に使う資金を得るために、金品を窃取した。裏切るような行為をしてしまい申し訳ない」と話しているということです。

 県警の斎藤克也首席監察官は「証拠物件の保管取り扱い要領の見直しとともに、職員に対する職務倫理教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

高校生ビジネスプラン・グランプリ 受賞報告

 全国の高校生などが考えた独自のビジネスアイデアを競う「高校生ビジネスプラン・グランプリ」でセミファイナリストに選ばれた、さいたま市内の高校生が清水市長に結果を報告しました。

 さいたま市役所を訪れたのは、さいたま市立大宮国際中等教育学校5年の薬師寺彰悟さん、鈴木歩乃花さん、宮川峻さんの3人です。

 3人は、去年12月に開催された大会で新たなビジネスプラン「ハカリバ」を提案しました。

 「ハカリバ」とは、墓石の周囲が雑草などによって荒れることを防ぐため、墓石の代わりに木を植えて供養の思いを森の復興につなげるアイデアで、全国639校・5640件の応募の中からセミファイナリスト10組に選ばれました。

 清水市長は「これからも自分自身で問題を見つけてそれを解決してもらい、新しい未来を皆さんの手で切り開いてほしい」と称えました。

飯能 3人殺害事件 被告の男に死刑求刑

 2022年、飯能市の住宅で、アメリカ国籍の男性ら親子3人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた男の裁判員裁判が26日、さいたま地裁で開かれ、検察側は死刑を求刑 しました。

 起訴状などによりますと、飯能市美杉台の無職、斎藤淳被告(43)は、2022年12月25日、アメリカ国籍のビショップ・ウィリアム・ロス・ジュニアさん(69)と、妻の森田泉さん(68)、それに長女の森田ソフィアナ恵さん(32)をおので殴るなどして殺害した後、ビショップさんの家に放火したとして、殺人などの罪に問われています。

 裁判では、被告が殺害したかどうかの「犯人性」と刑事責任能力の有無が争点となっていました。

 これまでの裁判で、斎藤被告は、「知らないことです」と、起訴内容を否認していました。

 26日の裁判で、検察側は、事件当日に被害者のDNA型と一致する血痕が付いたおのが被告の自宅から押収されていることなどから「犯人であることに合理的な疑いの余地はない」と指摘しました。

 また、事前に犯行を考えおのなどを準備していて、さらに、犯行時、防犯カメラの配線を切断していることなどから、「責任能力が著しく低下していない」と述べました。

 そのうえで、被告には、非常に強い殺意があり、「凶悪で残虐性の高い悪質な犯行で、3人が亡くなる取り返しのつかない極めて重大な結果」などとし、死刑を求刑しました。

 一方、弁護側は、「犯人なのか慎重に検討すべきで、仮に犯人だとしても、精神疾患の圧倒的な影響で、心神喪失状態だった」などと訴え、無罪を主張しました。

 判決は、来月16日に言い渡されます。

入間市で住宅全焼 2人死亡

 26日午前、入間市で木造3階建て住宅が全焼する火事があり、男性1人が死亡したほか、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。

 26日午前10時過ぎ、入間市野田の比留間光男さん(82)の住宅から火が出ているのを近くに住む70代の男性が見つけ110番通報しました。

 火は、およそ6時間半後に消し止められましたが、木造3階建て住宅が全焼し焼け跡から性別不明の1人遺体が見つかりました。

 この家には比留間さんと、70代の妻、50代の長男の3人が住んでいて、火事の後、長男が意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されています。

 また、比留間さんと連絡が取れていないということです。

 警察は、遺体は比留間さんと見て身元の確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。

県庁舎再整備 大野知事 今年度中の位置決定を延期

 老朽化が進む県庁舎の再整備について、大野知事は今年度中としていた新庁舎の位置の決定を延期する方針を明らかにしました。

 大野知事は「令和7年度中としていた決定時期は延期させていただきたいと思います」と述べました。

 これは、26日始まった2月定例県議会の代表質問で自民党県議団の田村琢実団長の質問に対し大野知事が答え明らかになったものです。

 田村団長は、再整備を検討している有識者の懇話会で示された資料は、現在地での建て替えに有利な情報に偏り、もう一つの候補地である浦和美園地区について、潜在能力を過小評価する内容で「これまでのプロセスに大きな疑念がある」と指摘しました。

 これに対して大野知事は、新たな県庁舎は今後、長期間にわたり利用するため、慎重を期して検討する必要があるとして、今年度中としていた整備場所の決定を延期する考えを示しました。

約3万6000人が志願 県公立高校入試始まる

 県公立高校の入学試験が26日一斉に行われおよそ3万6000人の受験生が、学力試験に挑みました。

 県教育局によりますと全日制は、募集人員3万4843人に対し、志願者数は3万5976人で平均倍率は前の年度より0.06ポイント低い1.04倍となっています。

 和光高校と統合し、来年度から新しい学校としてスタートする和光国際高校では、朝8時前から学校に訪れる受験生の姿が見られました。

 受験生は、教室で試験の説明を受けた後、9時25分から最初の科目の国語の試験に臨みました。

 一部の学校では、27日、面接や実技試験が行われ、来月6日に合格者が発表されます。

ときがわ町 前田栄町長 初登庁

 今月8日に行われたときがわ町長選挙で現職を破り当選を果たした前田栄町長が26日、初登庁しました。

 ときがわ町の前田栄町長はおよそ100人の拍手に迎えられると、職員から花束を手渡されました。

 今月8日、12年ぶりに行われた選挙戦では3選を目指す現職をおよそ200票差の僅差で破り初当選を果たしました。

 前田町長は「私の公約である全世代の皆さまが幸せを感じるワクワクときがわ。そういうまちを新しい風をもって実現したいと思いますので、ぜひ皆さま一人一人の力をお借りして、良いまちを作っていくことをお願いします」と訓示しました。

4月1日付人事 埼玉りそな銀行 新社長に篠藤氏

 埼玉りそな銀行の次期社長に篠藤慎一専務執行役員(55)を就任させる人事を、4月1日付で行う事が分かりました。

 埼玉りそな銀行の社長交代は、6年ぶりとなります。

 篠藤氏は、1994年あさひ銀行に入行。

 りそなホールディングスグループ戦略部担当、埼玉りそな銀行常務執行役員を経て、24年から埼玉りそな銀行専務執行役員を務めています。

足袋の歴史や地域とのかかわりを学ぶ授業

 地元の伝統産業に興味を持ってもらおうと行田市の小学校で足袋の歴史や地域とのかかわりを学ぶ授業が行われました。

 行田市では、今からおよそ300年前に足袋作りが始まり、2017年には「足袋蔵のまち行田」として県内で唯一、日本遺産に認定されています。

 その歴史を通じて子ども達にふるさとを知ってもらおうと去年から、市の学芸員が小学校で出前授業を行っていて、26日は、埼玉小学校の3年生29人が授業を受けました。

 学芸員が、綿から糸を作る実演や、埼玉地区にはかつてワタ畑や足袋工場、布を織る職人が集まっていたことなどを説明すると、児童たちは熱心に聞き入っていました。