5月28日(木)のニュース

清水さいたま市長 6月定例市議会32議案発表

 清水市長は、来月3日開会の6月定例市議会に提出する9億8358万円の一般会計補正予算案など32議案を発表しました。

 一般会計補正予算案には、2031年度をめどにさいたま新都心に移転する新庁舎の整備に向けた実施設計などに、6億112万6000円を計上しました。

 また、新庁舎の建設工事に伴い、民間事業者の選定などに必要な事項を審査するための委員会を設置する条例案も提案します。

 さいたま市議会の6月定例会は来月3日に開会し、一般質問などを経て26日に閉会します。

武蔵浦和義務教育学校建設工事 3回目の入札も不調

 さいたま市が整備を進める武蔵浦和義務教育学校の建設工事をめぐり、3回目の入札も不調となりました。

 清水市長は、2030年4月としていた開校時期について「極めて難しくなっている」との認識を示しました。

 入札不調となったのは、南区のJR武蔵浦和駅周辺に整備を予定している武蔵浦和義務教育学校の建設工事です。

 市はこれまでに2回、入札を実施しましたが、いずれも参加事業者が集まらず不調となっていて、今月26日に締め切られた3回目の入札でも、入札書類の提出がなく、不調となりました。

 市によりますと、参加希望者が提出する見積もりを参考に予定価格を決める「見積活用方式」の導入など、事業者が参加しやすい条件整備を進めてきましたが、入札にはつながりませんでした。

 28日の会見で清水市長は、「不調の結果を大変重く受け止めている」と述べたうえで、「2030年の開校は、極めて難しくなっている」と見解を示しました。

 今後、入札に参加しなかった要因を分析したうえで、対応策を検討するとしています。

埼玉労働局 熱中症対策の徹底を要請

 暑さが本格化するのを前に、職場での熱中症予防につなげようと、埼玉労働局は、事業者団体に対し、新たに策定されたガイドラインの説明と予防対策の徹底を要請しました。

 要請式には、県内の建設業や運送業などの事業者団体の幹部が参加しました。

 冒頭で、埼玉労働局の片淵仁文局長は、職場での熱中症予防対策の重要性が増していることに触れ、「熱中症は、命に関わる重大な災害だが、適切な予防措置を取ることで未然に防ぐことができる」と呼びかけました。

 このあと、熱中症の重篤化を防ぐために、事業者に体制整備などが義務付けられていることや、ことし3月に策定された、新たな熱中症防止のためのガイドラインについて説明し、各事業者団体に、熱中症予防対策の徹底を要請しました。

 埼玉労働局によりますと、記録的猛暑が続く中、去年、県内で仕事中に熱中症で死亡した人は3年連続でいませんでしが、4日以上仕事を休んだ人は、98人で過去最多となっています。

本多静六賞表彰式 東京農大 宮林名誉教授が受賞

 28日、第19回本多静六賞の表彰式が行われ、東京農業大学の宮林茂幸氏が受賞ました。

 知事公館県は現在の久喜市出身で、日本を代表する林学の専門家として活躍した、本多静六博士の精神を受け継ぐ個人または団体を「本多静六賞」として表彰しています。

 ことしは、山村と都市の交流により地域を活性化させる「森林レクリエーション」を提唱した、東京農業大学名誉教授の宮林茂幸氏が受賞しました。

 大野知事は「緑を貴重な次の世代へとつないでいくためにもお力添えをどうぞよろしくお願い申しあげます」と今後の活躍に期待を込めました。

 受賞した宮林氏は「私のような若輩者にこのような栄えある賞を賜ることを心から喜んでおります」と賞への喜びを表しました。

県立近代美術館 「県展」始まる

 県内最大規模の公募美術展埼玉県美術展覧会=「県展」が、28日からさいたま市浦和区の県立近代美術館で開かれています。

 74回目を迎えた「県展」には日本画や彫刻、工芸など6部門に3163点の出品があり入賞・入選作品と県内作家の招待作品など15歳から101歳までの作品、およそ1800点が展示されています。

 洋画部門で県知事賞を受賞した原島知子さんの「秘めやかに香る」。

 巧みな色層の重なりが画面全体に奥行きを感じさせ、果実や瓶などの存在感を鮮明に際立たせています。

 日本画部門で県知事賞を受賞したのは雫田知恵子さんの「待つ」。

 暗闇の中で夜明けと始発を待つひと時の静けさを表現していて、大胆な明暗を生かした構成と、細部の描写がバランスよく描かれています。

 幅広い世代の力作が並ぶ県展は、さいたま市浦和区の県立近代美術館で来月18日まで開かれています。

越生町 青梅の収穫 最盛期

 県内随一の梅の産地として知られる越生町で青梅が収穫期を迎えています。

 関東三大梅林である越生梅林を有し、梅の栽培面積・収穫量ともに県内随一の越生町で、青梅が収穫の最盛期を迎えています。

 越生町上野東の山口農園では、およそ1.6ヘクタールの敷地で「越生べに梅」「白加賀」などを栽培しています。

 このうち、28日は梅酒やジャムなどに加工される「白加賀」の収穫が行われました。

 収穫は今月中旬ごろから始まり、来月下旬ごろまで続く予定で、例年10トンほど収穫されるということです。

 ことしの青梅は天候に恵まれたこともあり、粒ぞろいで良い出来映えだということです。

 越生町で収穫された青梅は地元の農産物直売所などで販売されます。