7月27日(月)のニュース

承諾殺人の斎藤被告 一審判決を不服として控訴

 同意を得て、女性2人を殺害したとして、承諾殺人などの罪に問われ、懲役10年の判決を言い渡された32歳の男がさいたま地裁の判決を不服として、27日、東京高裁に控訴しました。

 判決によりますと、無職の斎藤純被告(32)は、2015年に神奈川県横浜市の当時22歳の女性宅で同意を得たうえで女性に睡眠薬を飲ませて首を絞めるなどして殺害。

 2018年には、さいたま市大宮区の被告の自宅で茨城県の当時21歳の女性を同様の手口で殺害しました。

 弁護側は、斎藤被告の犯行は自殺願望のある被害者の要望に沿ったもので、「犯行に至る経緯は十分に考慮されるべき」などと主張していました。

 今月17日の判決で井下田英樹裁判長は、「最も悪質な部類に属する事案であり、厳しい非難に値する」と指摘し、懲役10年を言い渡しました。

上里町 児童・生徒と町長が意見交換会

 上里町で27日、町内の小中学校の児童・生徒と町長が魅力あるまちづくりを目指した意見交換を行いました。

 上里町役場意見交換会には、上里町の7校の小中学校から代表児童・生徒16人が参加し、実際に町議会が行われている議場で、山下博一上里町長と意見交換を行いました。

 始めに、山下町長が、「未来の上里町を担う皆さんと上里町の現状や今後について意見を交わせるとても素晴らしい機会だと思っています」とあいさつしました。

 その後行われた意見交換会では、「自然のあふれる施設が欲しい」や、「街灯を増やしてほしい」といった町の設備に関する要望や、「給食のおかずの量を増やしてほしい」や「体育館のエアコン使用基準を時期ではなく、気温にしてほしい」など学校生活を送るうえでの要望などが、出されました。

 これに対して、山下町長をはじめ斎藤雅男教育長らは、児童・生徒の意見を真摯に受け止め、それに対して意見を述べていました。

可搬式オービス盗んだ疑い 配送業の58歳男逮捕

 6月、加須市の歩道で、県警の速度違反取り締まり装置=「可搬式オービス」が盗まれた事件で、58歳の配送業の男が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、加須市北小浜の配送業、倉本浩司容疑者(58)です。

 倉本容疑者は、6月18日、午後11時5分ごろからおよそ10分の間に、加須市岡古井の国道の歩道で購入価格およそ900万円の可搬式オービス1台を盗んだ疑いが持たれています。

 警察によりますと、装置が盗まれた時間帯の前に現場の方向に引き返す倉本容疑者の車が付近の防犯カメラに映っていたということです。

 調べに対して、倉本容疑者は「盗んでいません」と容疑を否認していて、任意の取り調べでは「走行中に光ったことに気づき確認に戻った」と供述していたということです。

 盗まれた装置は現在も見つかっておらず、県警交通指導課は、「同様の事案を発生させないよう指導を徹底する」とコメントしています。

杉戸町長選挙 現職の窪田氏再選

 任期満了に伴う杉戸町長選挙は、26日投開票が行われ、現職の窪田裕之氏が再選を果たしました。

 杉戸町長選挙の開票結果です。

 窪田裕之(無所属・現)【当選】5034

 原田寿々子(無所属・新)4228

 栗原偉憲(無所属・新)4076

 金子正志(無所属・新)752

 現職と新人3人が立候補した杉戸町長選挙は、現職の窪田裕之氏が再選を果たしました。

 投票率は38.60パーセントで、前回の4年前を3.99ポイント下回りました。

県 男性DV被害者専用の相談窓 開設

 県は、配偶者などからDVの被害を受けた男性専用の相談窓口を7月10日から開設しています。

 県が昨年度実施した「男女共同参画に関する意識・実態調査」によりますと、男性の7人に1人が、DV被害の経験があり、このうちおよそ8割が相談できていない実態があるということです。

 これを受けて県は、DV被害を受けた男性を支援しようと、7月10日から電話相談窓口を開設しています。

 窓口では、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を持つ相談員が被害の解決に向けて助言を行うほか、必要に応じて法律相談や心理カウンセリングの専門家につなぎます。

 電話での問い合わせは、年末年始を除いて毎週金曜日の正午から午後8時まで、これまでにおよそ10件の相談が寄せられているということです。

 県人権・男女共同参画課は、「DV被害は、性別に限らず起こりうるので、男性だからと我慢せず、まずは相談してほしい」と呼びかけています。

ふじみ野市 給食センターの見学会

 子どもたちに学校給食への理解を深めてもらおうと、ふじみ野市の給食センターで見学会が開かれました。

 ふじみ野市が開催した27日の見学会には、市内の小学校に通う子どもたちと保護者が参加しました。

 参加者は、異物の持ち込みを防ぐために衣服の汚れを強い風で吹き飛ばす「エアシャワー」に入ったり、マイナス20度の冷凍室でその寒さを体験したりしました。

 また、調理エリアでは、カレーなどを作る大きな釜の前に立ち、しゃもじを使って具材に見立てたカラーボールやペットボトルのキャップを混ぜ合わせました。

 このセンターで作られた給食は、市内の小中学校10校に提供されていて、参加した子どもたちは、見学を通じて普段自分たちが食べている給食への理解を深めていました。

所沢市 カードゲームで「脱炭素社会」学ぶ

 中学生や高校生たちがカードゲームを通じて脱炭素社会について学ぶイベントが、所沢市で開かれました。

 イベントは、カーボンニュートラルへの理解を深め、日常生活の中でできることを考えてもらおうと所沢市が開きました。

 会場では、市内に住む中学生や高校生などが早稲田大学人間科学学術院人間科学部の平塚基志教授の説明を受け、「2050カーボンニュートラル」と題したカードゲームに挑戦しました。

 参加者は、住宅メーカーや金融機関、政府など、組織の役割を担当します。

 そして、企業と市民それぞれで行う取り組みを選んで経済活動を続けながら、二酸化炭素の排出量を減らす方法を考えました。

 ゲームでは、環境に配慮した行動を取ることで二酸化炭素の排出量や吸収量が変化する一方、取り組みには費用がかかるなど環境と経済の両立についても学びます。

 所沢市は、将来の社会を担う若い世代に、気候変動を自分自身の問題として捉え、日常の行動を変えるきっかけにしてほしいとしています。

「ほっかほっか亭」創業50周年記念 体験型展示

 草加市で1号店をオープンした持ち帰り弁当チェーン「ほっかほっか亭」の創業50周年を記念した体験型展示が、草加市役所で開かれています。

 この展示は、若者の弁当離れが進む中で、「お弁当とは何か」という原点を創業の地で問いかけたい「ほっかほっか亭」と、使われていなかった庁舎の新たな空間の活用に取り組む草加市の思いが重なって実現しました。

 人気ナンバーワンメニューの「のり弁当」を紹介するコーナーでは、食材の魅力をポップに表現して商品のおいしさを伝えています。

 創業50周年を記念して作成したオリジナルフォントの展示では、スロットや積み木など実際に触って遊べるコンテンツが楽しめます。

 「お弁当って何だ?展」は、8月6日まで、草加市役所で開かれています。