12月16日(火)のニュース

前年度を上回る 県政に対する満足度 57.3%

 県が今年度に実施した調査で、県政に対する満足度は57.3%で前の年度をわずかに上回りました。

 調査は、ことし6月から7月にかけて県内に住む満18歳以上のあわせて5000人を無作為に抽出して行われ、回答率は55.4%でした。

 それによりますと「県の政策全般への満足度」は「満足している」と「ある程度満足している」をあわせて57.3%で、前の年度から0.2ポイント上がりました。

 県が5か年計画で掲げている12の針路で満足度が最も高かったのは「豊かな自然と共生する社会の実現」で68.1%。

 次いで「未来を見据えた社会基盤の創造」が60.4%となりました。満足度が最も低かったのは「稼げる力の向上」で44.8%でした。

 また、重要度で最も高かったのは「災害・危機に強い埼玉の構築」で54.4%でした。

小学校で授業 児童が紙飛行機作りに挑戦

 子どもたちが紙飛行機作りに挑戦する特別授業が所沢市の小学校で開かれました。

 特別授業は、子どもたちに紙飛行機遊びの魅力を知ってもらおうと、所沢市立中央小学校が開校20周年の記念事業として、所沢航空発祥記念館と企画しました。

 16日は、小学2年生の35人が参加し、記念館のスタッフから指導を受けながら定規やスティックノリを使って紙飛行機を作っていきました。

 このあと、子どもたちは体育館に移動すると一斉に紙飛行機を飛ばしました。

 参加した子どもたちは、紙飛行機を丁寧に作ると、悠々と舞う自分の作品を追いかけたり、見上げたりしていました。