6月5日(金)のニュース

排水ポンプ車と照明車の操作学ぶ

 地震や洪水などの大規模な災害に備え、排水ポンプ車など、災害対策用機器の操作訓練がさいたま市で行われました。

 訓練は、国土交通省が配置している災害対策用の機器を職員だけで無く、災害協定を結ぶ会社や、維持工事業者の社員も使用できるように操作方法を学ぶために行われました。

 5日は、これからシーズンを迎える台風や集中豪雨などで浸水被害が起きた際、水を排出するために使用する排水ポンプ車と、50メートル先まで、明るく照らすことで、夜間でも復旧作業を行える照明車の操作を訓練しました。

 参加者は、水の排水手順やポンプを川などに浮かべるために使用されるフロートの取り付け方を学んだほか、照明が設置されたアームの動かし方について学んでいました。

先月の熱中症による救急搬送 255人

 県内で先月、熱中症の疑いで救急搬送された人は、255人で去年の同じ月を91人上回った事が、県の調べで分かりました。

 県消防課によりますと、搬送された255人の中に、死亡した人は、いませんでしたが、重症は10人、中等症は88人で、いずれも去年の同じ月を上回りました。

 気象庁によりますと、先月の最高気温の平均は、熊谷で26.9℃、さいたまで26.4℃でした。

 これを去年の同じ月と比較した場合、それぞれ2.8℃、3℃上回っていて、先月の気温が高かった事が、救急搬送増加の要因の一つと思われます。

 県消防課は、外出時の帽子の着用や日傘の使用など暑さ対策の実施、こまめな水分補給や適切なエアコンの使用など熱中症への対策を呼びかけています。

M’s SQUARE 嵐山町魅力PR展

 武蔵野銀行本店ビル2階のM’sSQUAREで、嵐山町の魅力を発信するイベントが開かれています。

 イベントは、武蔵野銀行と嵐山町がおととし2月に結んだ「シティプロモーションに関する連携協定」に基づく事業の一環で、町の特産品や観光スポットなどをPRしています。

 嵐山町のマスコットキャラクター、むさし嵐丸が出迎える会場では、大型モニターに町の美しい風景や特産品の様子などが流れています。

 また、千年の苑ラベンダー園で来週13日から始まる「らんざんラベンダーまつり」のポスター掲示や、ラベンダーを用いたハンドクリームやジンジャーエールなどの特産品が展示がされていて、会場には、ラベンダーの華やかな香りが漂っています。

 嵐山町魅力PR展は、今月15日まで、武蔵野銀行本店ビル2階のM’sSQUAREで行われています。

国際ロータリーの交換留学生 埼玉親善大使に任命

 県と世界をつなぐ懸け橋になってもらおうと、国際ロータリーの交換留学生たちが大野知事から「埼玉親善大使」に任命され委嘱状が手渡されました。

 委嘱式には、国際ロータリーが行う青少年交換プログラムで海外の高校へ留学する主に県内の高校生と、県内の高校で学んでいる外国人留学生の33人が参加しました。

 この取り組みは、留学する高校生と、帰国する外国人留学生を埼玉親善大使に任命し、県の魅力を海外で発信してもらうもので2021年から去年までの5年間で、1085人が委嘱されています。

 スウェーデンへ留学する筑波大付属坂戸高校の渡辺真観さんは、「埼玉県の魅力、日本の魅力を海外の方に伝えるとともに帰国後は現地で学んだことを地域社会に還元していきたい」と意気込みを語りました。

 これを受け大野知事は、「海外で学ぶことを大切にして、それぞれの地域で多くの人と会うときに『違い』を学んできてほしい」と激励し、「埼玉親善大使」の委嘱状を手渡しました。

県立自然の博物館 植物たちの生き残り術

 自由に動き回ることの出来ない「植物」が、動物や昆虫などの天敵から、どのようにして身を守っているかを解説する企画展が、長瀞町の県立自然の博物館で開かれています。

 企画展「植物たちの生き残り術~こうして植物たちは身を守る~」は、「トゲ」「毛」「殻」など植物たちのさまざまな防御術や特徴について、実際の標本を使って詳しく解説しています。

 「ヒイラギ」は、動物に食べられないように葉の縁に2から5本の鋭いトゲを持って身を守りますが、高い位置につく葉は、食べられる心配がないため、トゲをつけません。

 「どんぐり」や「まつぼっくり」は、動物にかみ砕かれるなどし、種がだめにならないように、硬い殻で守っています。

 また、殻は、実の中にカビや細菌が入るのを防ぐ役割も持っています。

 トゲや殻を持たない代わりに、ほかの生き物に助けてもらう植物もあります。

 「アカメガシワ」の葉は、花外蜜腺と呼ばれる器官から蜜を出すことで、アリを呼び寄せ、蜜と引き換えに、葉に訪れた害虫を駆除してもらいます。

 また人の暮らしに役立つ植物の防御についても紹介しています。

 「ヒガンバナ」は、球根に強い毒を持ち、墓地やあぜ道に植えることで地面を荒らすモグラやイノシシなどを避けるために活用され、殺虫成分を含む「除虫菊」は、人体に影響がないため、蚊取り線香の原料に使用されます。

 そのほか会場では、植物の天敵であるシカやサル、ムササビなどの剥製が展示されています。

 この企画展は、長瀞町の県立自然の博物館で、今月14日まで開かれています。