彩の国食と農林業ドリームフェスタ 埼玉農業大賞
県内各地の新鮮な農産物や畜産物などが楽しめる「彩の国食と農林業ドリームフェスタ」が熊谷スポーツ文化公園で始まり、「埼玉農業大賞」の受賞者が表彰されました。
この催しは、埼玉県産の新鮮な農産物や加工品などの魅力を多くの人に伝えたいと1979年から開かれていて、ことしで44回目の開催となりました。
15日は県内各地のJAや畜産関係の団体などおよそ140団体が参加し、会場は県内の農産物などを買い求める多くの人たちで朝から賑わいました。
ステージでは、開会記念式典が行われ、県内の農業の発展に貢献した個人や団体に贈られる「埼玉農業大賞」の表彰式が行われました。
このうちテクノロジーを活用して新たな農業モデルを作った企業などを表彰する「革新的農業技術部門」には川越市の「イモテック」が大賞に選ばれました。
また、会場内のJA県信連ブースでは、+1や+44などから始まる国際電話の特殊詐欺被害が急増していることを受けて、詐欺被害を防止するために、固定電話での国際電話の発信や着信を無償で休止できるサービスの受付窓口を設置するとともに、サービスについて来場者に呼びかけました。
「彩の国食と農林業ドリームフェスタ」は、16日も開かれます。
