3月26日(木)のニュース

新たに3件 国登録有形文化財へ

 国の文化審議会は川口市の「芝崎家住宅主屋」など3件を新たに国の登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申しました。

 川口市本町答申されたのは川口市本町にある「芝崎家住宅」の主屋と離れ、それに表門の3件です。

 芝崎家は江戸時代に日光御成道・川口宿で年寄職を務めた旧家です。

 明治6年には自らの邸宅内の建物を提供し、現在の市立本町小学校の前身となる学校を開設するなど、川口市の文化事業や地域の発展に大きく貢献してきました。

 敷地中央にある主屋は、二階建寄棟造平入桟瓦葺の建物で、江戸時代末期に建てられました。

 室内には付書院や繊細な模様が施された欄間のほか、大正時代のガラス窓が当時のまま残されています。

 また、通りに面した表門は、切妻造桟瓦葺で母屋と同じく江戸時代末期に建設されました。

 素材にはけやきを使っていて、存在感のある門が格式の高さを示しています。

 3つの建造物は官報の告示後に国の登録有形文化財に登録される予定で、県内では233件となる見込みです。

さいたま市北区 ひき逃げ事件か 29歳女性が重傷

 25日夜、さいたま市の市道で29歳の女性が倒れているのが見つかり、頭などを強く打っていて重傷です。

 警察は、現場の状況などからひき逃げ事件として捜査しています。

 25日午後6時10分すぎ、さいたま市北区の市道で「女性が自転車とともに倒れている」と近くを通りがかった40代の男性から119番通報がありました。

 警察によりますと、さいたま市北区に住む会社員の29歳の女性が、自転車とともに倒れていて病院に搬送されました。

 女性は命に別状はないものの、頭の骨を折るなどしていて、重傷です。

 警察は、現場の状況などからひき逃げ事件として、防犯カメラの映像を解析するなどして、逃げた車の行方を捜査しています。

野井祐一県警本部長 退任会見

 今月30日付けで退任する県警の野井祐一本部長が、26日、記者会見しました。

 野井本部長は、おととし11月の就任以降、警察官の増員や、初動捜査体制の強化に加え、人身事故を2年連続で減少させるなど、交通事故抑止対策の推進に取り組みました。

 26日の記者会見で、野井本部長は、来年3月に開署する予定の川口北警察署について、「全国でも警察署の新設は非常にけうな状況で、警察署にかかる期待が大きい。県南地域の治安の充実と安心安全の確実な実現のために引き続き大事なこと」と述べました。

彩の国さいたま芸術劇場 来年度のラインナップ発表

 彩の国さいたま芸術劇場は記者会見を開き、来年度に行う公演などのラインナップを発表しました。

 来年度は年齢、障害の有無、国籍の垣根を越えて集まった人々によるシアターグループ「カンパニー・グランデ」の第2期が始まります。

 第1期では、832人の応募者から選ばれたメンバー120人がおととしから2年間、活動しました。

 第2期のメンバー募集は来月から始まります。このほか、吉田鋼太郎さん演出の「リア王」や世界のコンテンポラリー・ダンス界を牽引する劇団、「ローザス」の16年ぶりの県内公演などが予定されています。

 また来年度に創立100周年を迎える埼玉会館では記念イベントが行われます。

 埼玉会館について林直樹理事長は「東日本では2番目に古い公共会館で、さいたま市の人からすると思い出深い場所であることを大事にしながら次の世代につなげていきたい」と話しました。

開業前に 「道の駅こうのす」キックオフイベント

 鴻巣市は2028年に「道の駅こうのす」の開業を予定しています。開業に向けて地域活性化につながる道の駅の運営について理解を深めるイベントが市内で開かれました。

 開業に先立ち行われたキックオフイベントでは、全国の道の駅をプロデュースする、シカケの金山宙暉代表が「地域活性化の原動力となる道の駅を目指して」をテーマに講演しました。

 金山代表は、道の駅に来た人たちが記憶に残り、他の人に共有したくなるような商品を開発し、SNSやメディアを通して徹底的に情報発信することで、「SNSを見た人が行きたいとなり、鴻巣市に来る人が増えてくる」と話しました。

 さらに、メディアに取り上げられた商品をお店の看板やメニューに掲載することや、季節で収穫できる期間が限られる農産物をPRすることの重要性など、商品のプロモーションの大切さを伝えていました。

 「道の駅こうのす」は今年度から建設工事を始めていて、2028年に開業予定です。

“スマホデビュー”を前に 正しい使い方学ぶ

 新年度を前にスマートフォンやインターネットの適切な使い方を学べるイベントが川口市で開かれています。

 新生活を迎える春は子どもたちがスマートフォンを使い始める時期です。

 イベントは、春休み期間中の子どもたちを対象に正しい使い方を学んでインターネット上のトラブルを未然に防いでもらおうと企画されました。

 会場ではインターネットについて、発信した情報は完全に消すことが難しいことや利用上の注意点、それに中学校の元校長が描いた情報モラルを学べる漫画などが展示されています。

 このほか、実際にインターネットで起きたトラブルを紹介する映像も上映されていて、訪れた人たちは真剣な表情で見ていました。

 「上手に使おう!スマホ・ネット」は、川口市の彩の国くらしプラザで来月5日まで開かれています。

インフルエンザ 依然10人以上 やや多い状況続く

 県は25日、直近1週間のインフルエンザの感染状況を発表しました。

 1医療機関あたりの患者数は10.14人で、依然10人以上のやや多い状況が続いています。

 県によりますと、3月16日から22日までの1週間に県内の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり10.14人で、前の週から2.54人減少しました。

 1医療機関あたりの患者数は、5週連続で減少となりましたが、依然、10人を上回りやや多い状況が続いています。

 保健所別で1医療機関あたりの患者数が最も多いのは、幸手保健所の20.89人で、次いで鴻巣の17.75人、本庄の16.75人、朝霞と坂戸の15.00人と続いています。

 年齢別では、14歳以下が全体のおよそ66パーセントを占めています。

 県では、マスクの着用や手洗い、室内の換気など、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけています。