6月23日(火)のニュース

鉄道延伸早期実現へ 清水市長 片山財務相に支援要望

 埼玉高速鉄道を浦和美園駅から東武野田線の岩槻駅まで延伸する計画について、ことし3月、県と市は事業実施要請を行いました。

 こうした中、清水市長は23日財務省を訪れ、計画の早期実現に向けた支援などを求めました。

 23日は、清水市長が、片山さつき財務大臣に要望書を提出しました。

 要望書では、鉄道延伸について早期事業化と国庫補助事業として位置づけること、それに都市鉄道整備を推進するための予算の拡大、鉄道延伸とともに推進するまちづくり事業への支援を求めています。

 このほか、公共事業の着実な推進のため、交付金などの総枠確保を求めました。

スマホATM悪用か ベトナム人留学生 再逮捕

 スマートフォンのアプリを使って入出金ができる「スマホATM」を悪用して、他人の銀行口座から不正に出金したとしてベトナム人留学生の男が再逮捕されました。

 不正アクセス禁止法違反や窃盗などの疑いで再逮捕されたのは、住居不定 無職の20歳のベトナム人留学生の男です。

 警察によりますと、男は去年8月、ほかの人物から指示を受け、7人の「スマホATM」の口座に不正アクセスし、川口市にあるコンビニエンスストアのATMで他人の銀行口座からあわせて現金262万8000円を引き出した疑いが持たれています。

 男は犯行グループの一員で、ほかの人物がフィッシングメールで入手したスマホATMの利用者のログイン情報をもとに不正出金していたとみられています。

 男は福岡県内でも同様の犯行を行い、ことし5月と6月に逮捕されていて、今回が3回目の逮捕です。

 男は調べに対して、「ATMでお金を引き出したこと以外は分からないしやっていない」などと容疑を一部否認しています。

 警察は余罪があるとみて調べています。

まるまるひがしにほん 敦賀・若狭フェア

 北陸新幹線が、福井県敦賀市まで延伸して2年以上が経ちました。

 多くの人に、敦賀市などの物産の魅力を知ってもらおうと、さいたま市大宮区の「まるまるひがしにほん」で、イベントが開かれています。

 イベントでは、6月が旬の福井梅や鯖缶など、敦賀・若狭エリアが誇る特産品を取り揃えています。

 鯖缶は、関西風のまろやかなしょうゆで味付けされたもの、味わい深い味噌を使ったものに加え、福井県立若狭高校の生徒たちが14年かけて開発し、JAXAの「宇宙日本食」に認証された鯖缶を、忠実に再現した「若狭宇宙鯖缶」も販売されています。

 また日本海側最大級の梅の産地として知られる福井県で育った「紅映」や、良質な県産の梅を1か月ほど砂糖漬けにし、果汁と実を別々に分けて3から4年熟成させた「甘露梅肉」も購入できます。

 そのほか、ぷるんとした柔らかい食感が特徴の「葛ようかん」や、恐竜にちなんだお菓子など、さまざまな商品が揃っています。

 このイベントは、今月28日まで、JR大宮駅東口徒歩1分のまるまるひがしにほんで開かれています。

県立文書館 企画展「札所巡りの旅」

 ことしは、12年に一度、午歳に行われる秩父札所の総開帳の年です。

 総開帳の期間にあわせ、県立文書館では、秩父札所巡りの歴史を学べる企画展が開かれています。

 秩父札所34観音霊場は、西国や板東の三十三観音とあわせて、「日本百観音」を構成する霊場で、関所を超えずに巡ることができるため、江戸の人びとにも親しまれました。

 「ちちぶ三十四所順礼道案内絵図」は、札所の番付を黒丸で囲み、道を赤くし、距離も示している資料です。

 「納経帳」は、本来書き写した経文を奉納することで、その際に受取の判などをもらう帳面でしたが、江戸時代後期に、中央に本尊名を書き、朱印を押す形式が定着したと考えられています。

 江戸時代の人びとは、「道中記」に行程や宿泊先、費用などを記録していて、当時の巡礼の様子を具体的に知ることができます。

 明治時代になると、廃仏毀釈などの影響で、秩父札所は、一時衰退を余儀なくされましたが、昭和時代に、鉄道の発達や札所寺院の努力を背景に秩父巡礼や午歳の開帳が復興したといわれています。

 この企画展は、さいたま市浦和区の県立文書館で9月6日まで、開かれています。

狭山市の河川敷 「ネジバナ」見頃

 狭山市を流れる入間川の河川敷で、らせん状に5ミリほどの珍しい花を咲かす「ネジバナ」が見ごろを迎えています。

 「ネジバナ」はラン科の多年草で、30センチほどの花茎に巻き付くようにピンクや白の花を咲かせます。

 1つの花の大きさが5ミリ程度と非常に小さいため、周囲の草などに埋もれがちですが、梅雨の時期に彩りを添える花として親しまれています。

 2006年以前は5本ほどしか咲いていませんでしたが、保護活動によって徐々に増え、毎年7千本の花を咲かせるといいます。

 ことしは5月に多く雨が降ったため、例年よりも高さのあるネジバナが咲いたということです。

 狭山市の河川敷に咲く「ネジバナ」は来月上旬まで楽しめます。