10月14日(水)のニュース

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容疑者から預かる 大宮署金庫で100万円紛失

 ことし4月、大宮警察署内の留置施設に入る容疑者から預かった現金100万円が保管していた金庫からなくなっているのが発覚し、県警は窃盗事件の可能性も含め調べています。

 県警監察官室によりますと、ことし4月7日、大宮警察署内の留置施設に入る容疑者から預かり、金庫で保管していた現金の残高を確認したところ、出納記録と比べて100万円少ないことがわかりました。

 金庫は2個で県警職員が立ち入れる場所にあり、警察署の幹部らが鍵を管理していました。

 県警は、鍵の管理体制が不十分だったとして署員らに事情を聴き、窃盗事件の可能性も含めて調べています。

 また、県警は容疑者に返却する現金が不足しないよう、地方自治法の規定に基づき、100万円を補填したということです。

 県警の斎藤克也首席監察官は「調査および捜査を徹底し、原因究明に努めるとともに、領置金の点検に関する確認体制について見直すなどして再発防止を図る」とコメントしています。

不正アクセス さいたま市などで個人情報漏えいか

 自治体の防災情報を配信するサービスを手がける企業が不正アクセスを受けた影響で、14日までにさいたま市、久喜市、寄居町、それに川島町は個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。

 さいたま市によりますと、市の「防災行政無線メール」と「災害時防災情報電話サービス」の配信システムを運営する大阪府箕面市のアルカディアが10月11日、不正アクセスが疑われる不審な挙動を確認したため、市は調査していました。

 漏えいの可能性があるのは、登録者のメールアドレス3万4783件と73人の氏名のほか、電話番号やFAX番号です。

 市はいずれのサービスも継続しています。

 アルカディアが不正アクセスを受けた影響は、ほかの自治体でも相次いでいます。

 久喜市は14日、38件の氏名、電話番号またはFAX番号が漏えいした可能性があると発表しました。

 このほか川島町では、メールアドレス7671件のほか、氏名や電話番号が、また、寄居町では2931件のメールアドレスが漏えいした可能性があると発表しています。

 いずれの町も13日からメール配信のサービスを停止しているということです。

大樹生命元営業職員 詐欺の疑いで逮捕

 おととし7月、吉川市に住む当時80代の顧客の生命保険を解約させ、返戻金として現金およそ500万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで生命保険会社「大樹生命」の元営業職員の女が逮捕されました。

 同様の手口でおよそ20人から総額およそ1億2000万円をだまし取ったとみられています。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、生命保険会社「大樹生命」の元営業職員で、吉川市美南に住む鈴木まさえ容疑者(66)です。

 警察によりますと、鈴木容疑者はおととし7月、大樹生命埼玉支社三郷営業部に勤務していたとき、吉川市に住む当時89歳の顧客の男性に対し、「今までの商品より今回の商品のほうがいい」などとうその説明をしました。

 そして、加入していた保険を解約させ、それにより生じた返戻金およそ500万円を自身の口座に振り込ませてだまし取った疑いが持たれています。

 調べに対し、鈴木容疑者は容疑を認めたうえで「顧客からだまし取ったお金は生活費などに使った」と供述しているということです。

 警察は、鈴木容疑者が2013年から去年にかけて顧客およそ20人に対し、同様の手口で総額およそ1億2000万円をだまし取ったとみて捜査しています。

タクシー8社 配車アプリ「まちタク」運用開始

 坂戸市を中心とする県南西部で、タクシー会社8社が共同で運営する配車アプリ「まちタク」の、運用が14日から始まり記者発表会が開かれました。

 県南西部では、買い物や通院など地域の暮らしを支える交通手段としてタクシーが利用されています。

 一方、タクシー業界では乗務員不足などが課題となる中、限られた車両を地域全体で有効活用することなどが求められていました。

 こうした課題に対し、坂戸市や滑川町などの地元のタクシー事業者8社は連携し、スマートフォンからタクシーを呼べる地域密着型の配車アプリ「まちタク」の運用を14日から始めました。

 事業者の垣根を越えて、地域の車両を効率的に活用することで利用者の待ち時間の短縮や配車率の向上につなげたい考えです。

 また、利用者と事業者どちらも、配車に対する手数料はなく、売り上げが増えても費用は一定のため、タクシー会社の利益が残りやすいのも特徴です。

 事業者によりますと、現在、8社でタクシー152台が登録されていて、2か月で3000ダウンロードを目指すということです。

ペットの新しい葬法 「アクアメーション」公開

 日本初とされる火を使わない新たなペットの葬法、「アクアメーション」の専用施設が春日部市にオープンするのを前に、14日報道陣に公開されました。

 日本ではペットが死んだ際、火葬するのが一般的ですが、アクアメーションは水とアルカリ性の液体を使う新しい葬法です。

 火を使用しないため細かい骨まで遺骨として残せるほか二酸化炭素の排出が大幅に削減され、環境に優しいのが特徴ということです。

 14日のデモンストレーションでは、コンパクトタイプで、市街地のオフィスビルや商業施設でも使用できるMIROKU社の「MOTHER」が紹介されました。

 デモンストレーションでは機会にお湯と薬剤を入れて装置を運転させる工程や、超音波洗浄機などでお骨を洗い流す作業などが解説されました。

 新しい葬儀の方法を使ったペットの葬儀施設「AquamationSystemCOCOPET」は10月23日から春日部市にオープンします。

高校生が考案 「パスタスナック」14日発売

 春日部市の高校生が味を考えたパスタを揚げたスナック菓子「パスタスナック」が14日から全国で販売され、市役所で試食会が開かれました。

 発売されたのは、「パスタスナック高校生が考えた辛味チキン味」です。

 この商品は、春日部市に本社を置く菓子メーカー「三州製菓」と県立春日部工業高校、日本薬科大学、それに春日部市が連携して開発しました。

 地元の高校生に企業の仕事を知ってもらおうと企画されたもので、生徒たちは商品の味やパッケージデザインを考案しました。

 味や香りのバランスなど意見を出しながら、試作と改良を重ねて商品化に至りました。14日の試食会では、関係者らが完成したパスタスナックを味わいました。

 商品は14日全国で発売され、11月7日に春日部市役所で開かれる高校生の文化祭でも数量限定で販売される予定です。