12月13日(土)のニュース

WAKOクリスマスフェスティバル2025

 子どもたちに地域への愛着を深めてもらおうと、和光市で13日、クリスマスイベントが開かれました。

 「WAKOクリスマスフェスティバル」は、和光市商工会青年部が去年から始めたイベントで、会場には市内や近隣市町村の飲食店などから32のブースが並びました。

 ことしの特徴は、市内に合わせて12校ある全ての小中学校の子どもたちが制作したクリスマスアートです。

 やぐらから屋台に続くクリスマス飾りは小学生が、ステージに飾られたペットボトル製のクリスマスツリーは中学生が作りました。

 また、サンタクロースに扮した商工会青年部の会員が、市のイメージキャラクター「わこうっち」「さつきちゃん」と一緒に、クリスマスプレゼントとしてお菓子の詰め合わせを配りました。

 訪れた家族連れなどは、クリスマスハットを被って会場内を回り、一足早くクリスマスの気分を楽しんでいました。

埼玉上尾メディックスの元選手を学ぶ 金融経済教室

 上尾市で13日、市内の中学生が地元の女子バレーボールチーム「埼玉上尾メディックス」の元選手と金融経済について学びました。

 この教室は、地域振興活動の一環として埼玉上尾メディックスと武蔵野銀行が初めて開催しました。

 はじめに、金融経済教育推進機構の認定アドバイザー、有村秀夫さんが講演し、必要なものと欲しいものに優先順位をつけて収入の範囲の中で支出を抑えることなど、普段から金融リテラシーを高めることが大事だと話しました。

 この後、生徒たちは、埼玉上尾メディックスの元選手でチームアンバサダーの山岸あかねさんと前キャプテンの佐藤優花さんと一緒に「夢とお金」をテーマにワークショップを行いました。

 生徒たちは、将来の夢を実現するために必要な努力や、目的を果たすためにどのようにお金を貯めるべきか、自身のライフプランを紙に書き込むなどして、お金に対する知識を深めていました。