9月12日(土)のニュース

川口市立美術館 蜷川実花さん特別展 始まる

 川口市立美術館が12日、グランドオープンしました。開館を記念して、市にゆかりのある芸術家・蜷川実花さんの特別展が始まりました。

 12日は、蜷川実花さんや川口市の岡村ゆり子市長などが出席してオープニングセレモニーが行われました。

 岡村市長は、「市民が文化芸術に親しみ、心のよりどころや癒やしとなる場所にしたい」と期待を寄せました。

 12日から始まった開館記念特別展「蜷川実花展はじまりの光」は、創作活動の出発点である「写真」を軸に、蜷川さんの家族の記憶などを織り交ぜながら紹介しています。

 蜷川さんの父で演出家の蜷川幸雄さんは川口市出身で、自身も幼少期を市内で過ごしました。

 蜷川さんは、「川口で過ごした記憶が、自身の創作に影響を与えている」と話しました。

 会場には、父・幸雄さんの見舞いの行き帰りに撮影した写真の展示をはじめ、幸雄さんの書斎を再現したコーナーも設けられています。

 特別展は、川口市立美術館で11月29日まで開かれています。

行田市 小中学校のあり方考えるシンポジウム

 行田市は、少子化が進むなかでの今後の小中学校のあり方を考えるシンポジウムを開きました。

 シンポジウムは、市民に義務教育学校や小中一貫教育への理解を深めてもらおうと企画されました。

 行田市は、児童・生徒数の減少や学校施設の老朽化などを背景に、市内20の公立小中学校を、2034年度までに3つの義務教育学校に再編する計画を進めています。

 12日は、小中一貫教育に取り組む茨城県つくば市の柳下英子副教育長が講演し、市内でもかつて中学校への進学に伴う環境の変化、いわゆる「中1ギャップ」が課題にあったことを説明しました。

 そのうえで、小学校で培った成長を中学校にスムーズにつなげるため、市内に4つの義務教育学校を設立し、9年間を見通した子どもたちの学びや成長を支える教育を進めてきたことなどを紹介しました。

 行田市は、3つの義務教育学校の候補地は、一体型の施設が設置できる敷地面積があることや、児童・生徒が住む地域の人数に偏りがないことなどを条件に決定していく方針です。