春の褒章受章者発表 県内からは16人が選出
春の褒章受章者が28日発表され、県内からは16人が選ばれました。
建築大工として長年働いてきた寄居町の福島正雄さん(74)。
木材加工の分野で高い技術を持ち、後進育成、伝統技能の継承に力を尽くしていることなどから黄綬褒章を受章しました。
福島さんは、高校卒業後の4年間、別の仕事をしていましたが、22歳で兄に誘われて大工の道に進みました。
「差し金」と呼ばれるL字型の定規を使い木材の角度を割り出して加工を行う伝統的な木材加工技術、「規矩術」を得意とします。
これまでに多くの表彰を受け74歳になった今も現場に立ち続ける福島さん。
ほかの大工からの信頼も厚く、今のやりがいは次の世代に技術を伝えていくことだと話します。
