2月17日(火)のニュース

花咲徳栄センバツへ意気込む「優勝目指したい」

 来月19日に甲子園球場で開幕する、春のセンバツ高校野球大会に出場する花咲徳栄高校野球部が県庁とテレ玉を訪れ、大会での健闘を誓いました。

 県庁を訪れたのは、花咲徳栄高校野球部の岩井隆監督や本田新志キャプテンらです。

 大野知事は「県民の期待に応えるような精いっぱいのプレーをしてほしい」と激励しました。

 これを受けて本田キャプテンは、「埼玉県民、関東の代表として自分たちの力を発揮して優勝を目指したい」と決意を述べました。

 このあと、花咲徳栄高校の野球部はテレ玉を訪問しました。

 川原泰博社長は、「優勝旗を埼玉に持ってきていただけるように応援しています。一戦一戦を大事に頑張ってください」と激励しました。

 これを受け、岩井監督は「春のセンバツも夏を見据えながらチームを作っている。県民に活力を与えたい」と意気込みを語りました。

 春のセンバツ高校野球大会は来月6日に組み合わせ抽選会が行われ、19日に開幕します。

埼玉栄高事故 遺族の代理人弁護士「組織の問題」

 おととし11月、埼玉栄高校のグラウンドで、元男子生徒が運転する整備用の軽乗用車が横転し、助手席の男子生徒が死亡した事故。

 学校側が16日公表した調査報告書をふまえ、遺族の代理人弁護士が17日会見を開き、生徒個人の逸脱ではなく組織構造の問題と主張しました。

 事故はおととし11月16日の深夜、さいたま市西区にある埼玉栄高校のグラウンドで、男子生徒4人が乗った軽乗用車が横転し、助手席に乗っていた当時17歳の男子生徒が頭などを強く打ち死亡、後部座席の生徒1人も軽傷を負いました。

 学校の運営法人は去年5月、第三者委員会を設置し、調査報告書を16日公表しました。

 一方、遺族側の代理人弁護士が会見を開きました。

 代理人弁護士は学校側の車両や寮生の管理不足などを指摘し、「経営層のガバナンスの問題」と主張しました。

 長期間、問題を放置して有効な対応をとらなかった「組織的不作為」が事故を生み出したとして、学校側に「公の場での責任明確化と謝罪」「経営責任の明確化」「実効性ある再発防止体制」を求めています。

埼大と県芸術文化振興財団 包括連携協定締結

 埼玉大学と県芸術文化振興財団は、芸術分野の人材育成と地域貢献を目指し、包括連携協定を結びました。

 締結式には埼玉大学の坂井貴文学長と県芸術文化振興財団の林直樹理事長がそれぞれ協定書に署名しました。

 県芸術文化振興財団は、彩の国さいたま芸術劇場や埼玉会館を管理、運営している団体で、埼玉大学とはこれまでも講義やインターンシップなどを通じて、交流してきました。

 協定の締結は教育や研究のリソースを芸術にいかして新しいものをつくることや、学生が芸術に触れる機会を増やすこと、それに、芸術劇場に若い世代の来場者を増やすことなどが狙いです。

別の入所者にもけがさせた疑い 元職員の男を再逮捕

 先月、越谷市内の障害者施設で入所者の男性に暴行を加えたとして逮捕、起訴された元職員の男が、別の入所者にも暴行を加えてけがをさせたとして17日、再逮捕されました。

 傷害の疑いで再逮捕されたのは、さいたま市見沼区のアルバイト、鈴木聖容疑者(42)です。

 警察によりますと、鈴木容疑者は去年1月、当時勤務していた越谷市弥栄町の障害者施設、「グループホーム太陽の家」に入所する40代の男性に対して顔を蹴ったり、背中を踏みつけたりするなどの暴行を加え、鼻の骨を折るなどのけがをさせた疑いが持たれています。

 鈴木容疑者は当時、入所者が自分で転んだと施設に説明していましたが、去年1月、被害者の親族から警察に相談があり、一連の事件が発覚しました。

 警察の調べに対し鈴木容疑者は、「休み無く勤務が続き、入所者が言うことを聞かないことにいらつきやってしまった」と容疑を認めているということです。

価値を未来につなぐ 盆栽と空き家対策セミナー

 「家」も「盆栽」も未来につなぐべき大切な資産として、空き家対策と盆栽の魅力を同時に学べるセミナーが、さいたま市の大宮盆栽美術館で開かれました。

 このセミナーは、家も盆栽も手入れを続けながら、次の世代に価値を引き継ぐことの大切さを伝えたいと埼玉りそな銀行が大宮盆栽村100周年を記念して初めて開きました。

 埼玉りそな銀行の社員は、県内の空き家の現状と空き家を相続した際に起こりうる税負担や不法投棄などのリスクを説明しました。

 また、税理士で行政書士の中山敦貴さんは、空き家を相続した場合、固定資産税の特例制度の利用や賃貸住宅として活用できることのほかに、盆栽も相続財産になることなど、「税制」の観点で家と盆栽の継承をアドバイスしました。

 そして、大宮盆栽美術館の学芸員・田口文哉さんが、館内を回りながら盆栽の楽しみ方を紹介したり、盆栽家の石川寛一さんが手入れを実演したりして、盆栽の魅力をPRしました。

埼玉物産観光フォーラム

 県内の物産観光への取り組みを企業や行政と共有することで観光業の発展につなげようというフォーラムがさいたま市で開かれました。

 フォーラムを企画した県物産観光協会の朝霧重治会長は「観光は30兆円の産業規模で裾野が広い。いろいろなチャンスがある」と挨拶しました。

 このあと川島町に体験型施設「金笛しょうゆパーク」を開設した笛木醤油の笛木吉五郎社長が、オープンまでの苦労や、パークの開業によって直売事業の売り上げが4.5倍になったことを講演しました。

 また、会場には工芸品や食品など42点の応募の中から「新商品AWARD」の大賞に選ばれた「スキーマ」の木馬などが展示されました。

 秩父市や横瀬町の木材で作られた「スキーマ」の木馬は、大人も子どもも楽しめる家具であり、インテリアにもなるとして高い評価を受けました。

ワールドチャンピオンの女性が清水市長に報告

 真のリーダーとして世界で活躍する女性を目指す世界大会でワールドチャンピオンに選ばれた女性が清水市長に結果を報告しました。

 さいたま市役所を訪れたのはモンゴル舞踊ダンサーやヨガインストラクターが職業の柳沢理子さんです。

 柳沢さんは、去年12月にマレーシアのクアラルンプールで開かれたミスアンドミセスレジェンドユニバーサル2025の世界大会でワールドチャンピオンに選ばれました。

 柳沢さんは、35年前からさいたま市に住んでいて、「病気などで苦しかったときまわりの人にたくさん助けてもらった。その恩返しと思って活動したい」と話しました。

 これを受けて清水市長は、「柳沢さんの元気さを市民に分け与えて欲しい」とさらなる活躍に期待しました。

さいたま市 去年の救急出場件数 過去2番目の多さ

 さいたま市消防局が去年1年間に救急出場した件数は8万5000件あまりで、過去2番目に多くなりました。

 さいたま市消防局によりますと、去年1年間の救急出場の件数は8万5798件で、前の年より769件減りました。

 最も多かったのは急病の5万7981件で、次いで一般負傷が1万3607件、転院搬送が4380件でした。

 救急搬送の人数も過去最多で、前の年より350人増え7万3419人となりました。

 このうち、入院の必要がない軽症で搬送された人は3万8894人で全体の半数以上を占めています。

 さいたま市消防局は、救急車の適切な利用を求めるとともに迷ったら医師や看護師などが電話で相談に応じる「♯7119」も活用してほしいと呼びかけています。