8月10日(月)のニュース

車にはねられ男性死亡 男を逮捕 飲酒運転か

 9日夜、鴻巣市の市道で、歩行者の30歳の男性が後ろから来た軽乗用車にはねられ死亡しました。

 警察は、基準値を超えるアルコールが検出されたとして、車を運転していた58歳の男を現行犯逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。

 警察によりますと9日午後11時半ごろ、鴻巣市堤町の市道で、市内に住む派遣社員の田中颯さん(30)が歩いていたところ、後ろから来た軽乗用車にはねられました。

 この事故で、田中さんは頭などを強く打って意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

 警察は、軽乗用車を運転していた鴻巣市糠田の自営業、山本学容疑者(58)を、過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

 山本容疑者からは、呼気1リットルあたり、基準値を超える0.4ミリグラムのアルコールが検出されたということです。

 調べに対し、山本容疑者は容疑を認めていて、「鴻巣駅周辺の居酒屋で飲んでいた」と供述しているということで、警察は、容疑を過失運転致死に切り替えて事故の詳しい状況を調べています。

 現場は、JR鴻巣駅から西におよそ500メートルの住宅街です。

昨年度 県決算 歳入・歳出 コロナ禍のぞき過去最高

 県は、昨年度=2025年度の一般会計の決算を発表しました。

 歳入・歳出はコロナ禍をのぞいて過去最高で、実質収支の黒字額は427億円となりました。

 県会計管理課などによりますと、歳入の総額は2兆3875億円で、前の年度と比べて4.5パーセント増えました。

 このうち、県税収入は、雇用や所得環境の改善により個人所得が増加したことから個人県民税などが増え、前の年度より558億増加し9402億円で4年連続で過去最高となりました。

 一方、歳出の総額は2兆3386億円で、前の年度と比べて4.7パーセント増加し、過去3番目の規模となりました。

 このうち、高齢者や障害者施設に対する光熱費等高騰対策支援事業費の増加などで、民生費が前の年度と比べて255億円増えて4568億円となり、教育費が前の年度と比べて174億円増の5199億円となっています。

 この結果、歳入と歳出の差額から翌年度に繰り越す財源を差し引いた実質収支は、427億円の黒字となりました。

2025年度分 一般公開 県議会の政務活動費

 昨年度=2025年度分の県議会の政務活動費について、使い道を示す領収書などの一般公開が10日始まりました。

 交付額は合わせて5億3150万円で、このうち、91.2パーセントが使用されました。

 政務活動費は、議員1人あたり月50万円が会派ごとに支給され、「広報費」や「人件費」など10の用途で使用できます。

 一方、運用指針によって使える範囲が細かく定められていて、余った分は、県に返還することになっています。

 公開されているのは、昨年度、交付された政務活動費の収支報告書や領収書などの証拠書類、合わせて1万6969件です。

 昨年度の交付額は合わせて5億3150万円でこのうち、およそ4億8494万円、率にして91.2パーセントが使用されました。

 交付額を使い切ったのは、自民党県議団など合わせて6会派でした。

 政務活動費の収支報告書などの閲覧は、県議会議事堂1階の総務課情報公開コーナーで受け付けているほか、県議会のホームページでも確認できます。

寄居町長選挙 峯岸克明氏 再選

 任期満了に伴う寄居町長選挙は、9日投開票が行われ、現職の峯岸克明氏が再選を果たしました。

 寄居町長選挙の開票結果です。

 峯岸克明(無所属・現)【当選】6866

 尾形慎哉(無所属・新)2212

 現職と新人の一騎打ちとなった寄居町長選挙は峯岸氏が再選を果たしました。

 投票率は34.72パーセントで、前回=12年前の選挙を17.15ポイント下回りました。

ことし上半期の刑法犯認知件数 4年ぶり減

 県警がことし上半期に認知した刑法犯はおよそ2万5000件で、4年ぶりに減少しました。

 県警によりますと、ことし上半期の刑法犯の認知件数は、去年の同じ時期と比べて1082件少ない2万5043件で、4年ぶりに減少しました。

 人口1000人あたりの犯罪率は3.4件で、全国で9番目となっています。

 刑法犯のうち殺人や強盗などの「重要犯罪」は687件で、去年の同じ時期と比べ、138件増えました。

 このうち、「不同意わいせつ」が338件で、88件増えています。

 自転車の盗難被害は6538件で去年の同じ時期と比べて271件増え、刑法犯の認知件数全体のおよそ25パーセントを占めています。

 県警は、増えている不同意わいせつや自転車の盗難被害に対して、▼なるべく暗い道の通行を避ける▼自転車には鍵をかけるなど対策を行うよう呼びかけています。

「原爆絵画展」

 原爆の恐ろしさや平和の尊さを伝える「原爆絵画展」が、10日から川越市で開かれています。

 川越市の連馨寺で始まった絵画展では、原爆が投下された直後に逃げる人や水を求める人など、被爆者の光景を描いた作品60点が紹介されています。

 絵画展を企画した実行委員会によりますと、被爆者が高齢化するなか、当時の状況を作品を通じて後世に残そうと、県内では40年以上にわたって開催しているということです。

 川越市の連馨寺では12日まで開かれています。

さいたま市岩槻区 久伊豆神社で「涼鈴詣」

 さいたま市岩槻区の久伊豆神社で、およそ1000個の風鈴とミストで訪れた人たちに涼を感じてもらうイベントが行われています。

 風鈴の音久伊豆神社では、「涼鈴詣」と題して、境内に赤や青の風鈴が飾られています。

 風鈴を飾る取り組みはおよそ10年前から始まり、赤い風鈴には、身を清め、魔をよける意味が込められています。

 また、青い風鈴は涼しさを演出しようと、6年ほど前から飾られるようになり、去年からは雲海をイメージしたミストも取り入れられました。

 風鈴には、久伊豆神社のシンボルであるくじゃくが描かれているほか、訪れた人たちの願い事も記されています。

 「涼鈴詣」は、8月31日まで行われています。