北朝鮮人権侵害問題啓発週間 浦和駅でキャンペーン
今月10日から16日までは、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。
JR浦和駅中央改札前では、警察による街頭キャンペーンが行われました。
キャンペーンには、塩原克利警備部外事課長や浦和警察署の警察官およそ10人が参加。
駅の利用者らに拉致問題に関する情報提供を呼びかけるチラシを配布しました。
去年、県議会で「埼玉県拉致問題等の早期解決に向けた施策の推進に関する条例」が制定されて以降、警察による啓発活動は初めてだということです。
埼玉県警警備部外事課長 塩原克利さん「埼玉県警察では北朝鮮による拉致容疑事案及び拉致の可能性を排除できない事案について、広く情報提供を求めています。お心当たりの方は、埼玉県警の情報提供専用ダイヤルまでご連絡をお願いします」
「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせて県内では、11日から川口市中央図書館で「拉致被害者・特定失踪者写真展」が、今月14日には、JR浦和駅前で署名活動が予定されています。
※情報提供ダイヤル048ー838ー3759
