中山道「御宿場印めぐり」
埼玉縣信用金庫など5つの信用金庫は、中山道の旧宿場町で御朱印ならぬ「御宿場印」を12月から販売します。
29日、熊谷市で関係者を招いた記念式典が開かれました。
式典はかつての中山道の道のりを店内に残す、熊谷市の八木橋百貨店で開かれました。
「御宿場印」は江戸時代の街道沿いにある宿場町を巡って集める御朱印に似せたもので、地域のにぎわいを作ろうと足立成和信用金庫が2021年にはじめました。
これまでに、日光街道や東海道、奥州街道などで発行されています。
12月からは中山道沿いの18の宿場に本店を置く埼玉縣信用金庫や川口信用金庫など5つの信用金庫が協力し、中山道「御宿場印めぐり」を実施します。
御宿場印は、宿場ごとに異なる18種類のデザインで、御宿場印張も販売されます。
県内では、さいたま市や上尾市、熊谷市などの観光案内所や百貨店など16か所で購入することができます。