80代女性の顔殴る 傷害の疑いで介護士逮捕
8日、さいたま市緑区の特別養護老人ホームで、利用者の80代の女性の顔を殴るなどし、けがをさせたとして介護士の男が逮捕されました。
男は「仕事のストレスなどからイライラしてやった」と話しているということです。
傷害の疑いで逮捕されたのは、さいたま市緑区松木の介護士 伊東雄治容疑者(30)です。
警察によりますと、伊東容疑者は8日午前4時20分ごろから4時34分ごろまでの間、さいたま市緑区の特別養護老人ホーム「あすなろの郷浦和」で、82歳の女性に対し顔を殴るなどの暴行を加え、頭に全治2週間程度のけがを負わせた疑いが持たれています。
伊東容疑者は、廊下にいた女性を抱きかかえて連れ戻しベッドに投げつけたあと、殴ったということです。
女性がけがをしていると施設から連絡を受けた親族が9日、警察に通報し発覚しました。
警察の調べに対し、伊東容疑者は「仕事のストレスなどからイライラしてやった」と話し、容疑を認めているということです。
警察は詳しいいきさつなどを調べています。