12月20日(土)のニュース

自民県連新会長に古川参院議員

 自民党県連の定期大会が20日、さいたま市で開かれ、新しい会長に古川俊治参院議員が就任しました。

 2019年から6年間会長を務めた柴山昌彦氏は、県連幹事長だった小谷野五雄県議が、先月、党費を私的に流用したなどとして、除名処分となったことについて「信頼を失い心からお詫びする」としたうえで、法的な対応を進めていると説明しました。

 このあと役員の改選が行われ、新しい会長に古川俊治氏が選ばれました。

 古川氏は2007年に参議院埼玉選挙区で初当選し、現在4期目です。

 古川氏は「被害回復が皆さんの関心事だと思う。正常な党運営に努め、二度と起こらないよう立て直していく」と述べました。

 また、新たな幹事長には南12区=さいたま市岩槻区選出で、現在7期目の小島信昭県議が就任しました。

親子で学ぶ「お金」と「契約」

 お年玉など、冬休みの間にお金を手にする機会が増える子どもたちに「お金」や「契約」について楽しく学んでもらおうというイベントが、20日から川口市で始まりました。

 イベントではパネルを通じて、お金の役割や価格が決まる仕組みのほか、現金を使わずに支払いができるキャッシュレス決済などについて詳しく解説しています。

 また、迷路を進みながら、日常の行動が「約束」なのか「契約」なのか考えるクイズに挑戦することができます。

 ほかにも、限られた予算でおつかいを体験するすごろくもあり、楽しみながらお金と契約について学ぶことができます。

 このイベントは、来年1月12日まで開かれています。