小4男児死亡ひき逃げ事件 情報提供と時効撤廃訴え
熊谷市で当時小学4年生の男の子がひき逃げされ死亡した事件は、30日で17年が経ち、時効まで3年に迫っています。
男の子の母親が、地元のコミュニティFMに出演し、事件の解決に向けた情報提供の呼びかけと、死亡ひき逃げ事件の時効撤廃を訴えました。
2009年9月30日午後6時50分ごろ、熊谷市本石の市道で、当時小学4年生の小関孝徳くんが書道教室から自転車で帰宅する途中、車にひき逃げされ死亡しました。
県警は、ことし8月末時点で延べ2万1524人の捜査員を投入していますが事件は17年経った今も未解決のままです。
県警は、孝徳くんが2台の車にはねられた可能性があるとみて、「危険運転致死罪」で捜査しています。
時効の成立は、3年後の2029年9月30日です。
命日の30日、孝徳くんの母親は、地元のコミュニティFM「FMクマガヤ」の番組に出演し、未解決のままとなっている事件への情報提供と、死亡ひき逃げ事件の時効撤廃を訴えました。
孝徳くんの母親「あの日何があったのか、真実を知りたいという思いは変わりません。公訴時効まで3年です。逃げ続けている悪質なひき逃げ事件の時効撤廃に向けて、逃げきれない社会、逃げることを考えない社会になるために、大切な人と過ごすというかけがえのない日常が、突如として奪われることがないように、法改正を求めて社会に呼びかけていきます。孝徳ごめんね。いつか会える日が来るまで、お母さんは頑張るので見ていてほしいです」
