5月26日(火)のニュース

大野知事 外務省に要望書提出

 大野知事は26日、外務省を訪れ、外国人の適切な入国管理の徹底などを求める要望を行いました。

 大野知事は26日、堀井巌外務副大臣に対し、ことし4月に開かれた「九都県市首脳会議」で提案した外国人の適切な入国管理の推進を求めました。

 また、県の要望としてトルコ国籍の人を念頭に、難民申請を繰り返す一部の外国人への対応を踏まえ、トルコとの査証免除措置の一時停止を改めて求めました。

 これに対し堀井副大臣は、現在の状況や県の懸念を共有しているとして、「重く受け止めたい」と回答した一方、現時点で査証免除措置の判断には至っていないと説明したということです。

関東地方知事会議

 1都9県の知事らが集まる関東地方知事会議が26日都内で開かれ、国への提案や要望事項について協議しました。

 県は、高校生の就職支援をめぐる教員の負担軽減や支援体制の強化を国に求める提案を行いました。

 大野知事は、県立高校などで行われている生徒の就職支援について学校現場が担っている現状を説明しました。

 県内のある工業高校では、求人票の整理や生徒への提供などの事務作業が年間でおよそ5100件にのぼり、教員の大きな負担になっているということです。

 また、国が運用する高卒向け就職情報システムについても生徒が求人情報を検索・比較しづらいなど課題があると指摘しました。

 大野知事は、「就職担当の教員が新しい情報を得る余裕がなくなり、結果として高校生の選択肢が狭まってしまう」と述べました。

 その上で就職支援業務にかかる費用の国負担や、就職支援教員の拡充、高卒向け就職情報システムの改修などを提案しました。

 この提案に対し、関東地方知事会議として国に要望することが了承されました。

東京消防庁の職員 不同意わいせつの疑いで逮捕

 ことし3月、三郷市の路上で、20代の女性の身体を触ったとして、東京消防庁の職員が逮捕されました。

 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、東京消防庁渋谷消防署の消防副士長、橋口弘大容疑者(29)です。

 橋口容疑者は、ことし3月26日、午前2時すぎ、三郷市の路上で、歩いて帰宅途中だった県内に住む20代の女性会社員に対し、背後から体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。

 警察によりますと、2人に面識はなく、女性の知人が吉川警察署に被害を申告しました。

 警察が現場周辺の防犯カメラの映像などを捜査した結果、橋口容疑者が関与した疑いが浮上したということです。

 調べに対し、橋口容疑者は「よく覚えていないが、やっていないとは言い切れないと思う」と供述しているということです。

 事件を受けて、東京消防庁は「職員が逮捕されたことは事実であり、重く受け止めています。事実を詳細に確認し厳正に対処いたします」とコメントしています。

保育士確保に向け 県 保育体験事業を実施

 県は、将来の保育士確保につなげようと、中学生と高校生を対象にした新たな保育体験事業を今年度から始めます。

 県によりますと、去年の指定保育士養成施設への入学者数は1333人で、2019年に比べ1000人以上減少しています。

 今後、県内の保育所などに就職する保育士の減少が懸念されるなか、去年11月、県が行ったアンケートでは、保育士を志した時期について6割以上が中学生・高校生だったほか、およそ3人に1人が保育所での職場体験をきっかけに挙げました。

 このため県は、保育の仕事の魅力ややりがいを伝えようと、新たに3日間の職場体験を実施します。

 対象は、県内に住むまたは在学中の中学生と高校生で、募集人数はおよそ1000人です。

 参加者は、事前説明会に出席した後、7月21日から8月31日までの間に3日間連続で県内およそ170か所の保育施設で職場体験に参加します。

 申し込みは、今月19日から始まっていて、来月12日まで特設サイトで受け付けています。

加須市 小学生がボルダリングに挑戦

 「クライミングのまち」加須市で小学生がボルダリングに挑戦しました。

 加須市では2004年の埼玉国体で山岳競技の会場に選ばれたことを契機にクライミングの普及と振興に力を入れていて、さまざまな大会の開催や市民が参加する教室などを行ってきました。

 26日は加須市立田ケ谷小学校の5年生が社会見学の一環で市内の体育館を訪れ、ボルダリングに挑戦しました。

 子どもたちはまず、加須市山岳連盟の隊員から同じ色のテープが貼られたホールドを使うことや一気に飛び降りずホールドをひとつずつ掴んで降りることなど、ボルダリングのコツを教わりました。

 子どもたちはおよそ3メートルの高さの壁を前に最初は怖がりながらも、互いに声を掛け合うなどして1番上まで登り切ると笑顔を浮かべていました。

さいたま市大宮盆栽美術館 「さつき盆栽展」

 さつきの盆栽が楽しめる企画展がさいたま市の大宮盆栽美術館で開かれています。

 会場にはさいたま市緑区にある礒部緑園の礒部繁男さんが手がけた「さつき盆栽」9席が展示されています。

 「千羽鶴」の盆栽は、純白から黄緑色に変化する花で、花びらが細かく深く切れ込んだ「采咲き」が特徴です。

 その名の通り、森の中から千羽鶴が飛び立つ様子を表現しています。

 この企画展は今月31日まで開かれ、最終日には礒部さんが剪定などを行うデモンストレーションも披露されます。