3月13日(金)のニュース

村岡桃佳選手「銀」 日本勢冬最多メダル11個

 ミラノ・コルティナパラリンピックは、日本時間の12日アルペンスキーの女子大回転が行われ、深谷市出身の村岡桃佳選手が、座って滑るクラスで銀メダルを獲得しました。

 個人通算11個目のメダルで、冬のパラリンピックでは日本勢単独最多となりました。

 幼少期に脊髄の病気により足が不自由となった29歳の村岡選手は、前回の北京大会で3種目を制したエースです。

 今回の大会では、スーパー大回転の銀に続く2回目の表彰台で、3大会連続で複数のメダルを獲得しました。

 個人通算11個目のメダルは、冬のパラリンピックでは、アルペンの大日方邦子さんを抜いて日本勢単独最多となりました。

 村岡選手は「13日の自分の滑りは本当にやりきったなと。ベストを尽くせた滑りではあったので、結果としてメダルが取れてすごくうれしいです」と話していました。

自民県連 流用党費の返還求め 第1回口頭弁論

 自民党県連が党費およそ2800万円を私的に流用したとして、除名処分とした県連前幹事長の小谷野五雄県議への損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、さいたま地裁で開かれました。

 訴えによりますと、小谷野県議は自民党県連の幹事長に在任中、およそ5年半にわたって県連の活動に関係がない私的な飲食代や日用品などを経費として日常的に精算していました。

 その件数は、1350件にのぼり、合わせておよそ2800万円の党費を私的に流用したとして、小谷野県議に対して弁護士費用を含むおよそ3062万円の損害賠償を求めています。

 13日の第1回口頭弁論で、小谷野県議側が、反論に関する資料を提出しました。

 次回の弁論は来月23日に開かれます。

埼玉県の景気動向指数 4か月ぶりに改善

 先月の県内の景気動向指数は44.6で、前の月を1.6ポイント上回り、4か月ぶりに改善したことが帝国データバンク大宮支店の調査で分かりました。

 調査は先月、県内企業864社を対象にインターネットで行われ、回答率は44.1パーセントでした。

 それによりますと、先月の県内の景気動向指数は44.6で、前の月を1.6ポイント上回り4か月ぶりに改善しました。

 規模別では「大企業」が46.8で悪化しましたが、「中小企業」は44.3、「小規模企業」は44.9でいずれも改善しています。

 先行きの見通しについては、「3か月後」「6か月後」それに「1年後」の全ての指標で前の月を上回りました。

 帝国データバンク大宮支店は「企業からの声では慎重な意見も多く、物価高や人手不足、金利上昇への懸念は業界を問わず聞かれる」としています。

 その上で、「新政権への期待感はある一方で、中国との関係悪化や進まぬ円安対策については注文も多い」と指摘しています。

企業合同説明会

 県内企業の合同説明会がさいたま市で開かれました。

 合同説明会は県雇用対策協議会が開いたもので、大学や短期大学、専門学校などの学生や卒業生およそ80人が参加しました。

 参加者らは、キャリアコンサルタントによる会社の選び方や面接対策のセミナーを受けた後、興味のある企業のブースをまわりました。

 会場には医療や物流などさまざまな業種の62企業がブースを出展し、担当者が資料や映像を見せながら業務内容や福利厚生などを説明すると、学生たちは熱心に話を聞いていました。

学び舎をあとに さいたま市立中学校 卒業式

 さいたま市のすべての市立中学校で卒業式が行われ、3年生が慣れ親しんだ学びやをあとにしました。

 さいたま市立原山中学校では245人の卒業生が式に出席し、生徒一人一人に卒業証書が手渡されました。

 式では、遠藤敏恵校長が「卒業おめでとう。13日は、未来への旅立ちの日でもあります。これからさらに大きく成長し、思い思いの場所で、素敵な花を咲かせることを心から祈っています」とエールを送りました。

 卒業生代表の生徒は「中学校生活が幕を閉じようとしている今、卒業の2文字にすがすがしいけれどさみしい気持ちを抱いています。3年間の経験の大切さを実感し、何気ない日常を思い出し、名残惜しいです」と答辞を述べました。

 卒業生は3年間を振り返りながら、これから始まる新たな生活への期待を胸に、学びやをあとにしました。

新たな門出 埼玉県立大学 卒業式 大学院修了式

 保健医療の分野を学ぶ越谷市の埼玉県立大学でも卒業式が行われ、卒業生434人が新たな門出を迎えました。

 卒業式を迎えたのは、保健医療福祉学部の404人と保健医療福祉学研究科で大学院を修了した30人です。

 林裕栄学長は「皆さんが本学で育んだ価値観はこれからの社会を照らす宝物です。卒業後も本学との絆を大切に、これからの新しい時代、そして未来の埼玉県立大学を私たちとともに創り上げていきましょう」と式辞を述べました。

 このあと、卒業生を代表して健康開発学科4年の加藤大暉さんが答辞を読み上げ、飛躍を誓いました。

 式に参加した卒業生は、家族や仲間と記念写真を撮るなどして旅立ちの日を祝っていました。

坂戸市 早咲きの桜 見頃

 13日の県内は気温が上がらず、寒い1日となりましたが、坂戸市では春の景色が広がり、訪れる人を楽しませています。

 安行寒桜は、川口市安行の田中一郎さんの家にあった桜を接ぎ木などで増やした埼玉生まれの桜と言われています。

 ソメイヨシノより2週間ほど早く咲くことから26年前、坂戸市と国が越辺川沿いを整備した際に、住民に桜の花を2度楽しんでもらおうと200本が植えられました。

 市によりますと、ことしは、先月暖かい日が続いたため、10日ほど早く見頃を迎えたということです。

 13日の県内は、日中の最高気温が2月中旬から下旬並みと冷え込みましたが、訪れた人たちは、一足早い春の景色を写真に収めたり花見をしたりしながら楽しんでいました。

 坂戸市の北浅羽桜堤公園の安行寒桜は、あと1週間ほど見頃が続き、14日から22日までは地元の伝統芸能の披露やキッチンカーが出店する、祭りも開かれるということです。