6月3日(水)のニュース

台風6号 県内でレベル3大雨警報

 台風6号の影響で県内は一時、レベル3大雨警報が出されるなど、強い雨となりました。

 学校も相次いで休校するなど県民の生活に大きな影響が出ました。

 県内では、午前7時すぎに県南部、午前9時すぎに県北部にレベル3大雨警報がだされました。

 また、綾瀬川の谷古宇区間にレベル3氾濫警報、川越市では、「警戒レベル3高齢者等避難」が複数の地域で発表。

 県内の降水量は降り始めから午後4時までで、鳩山で140.5ミリ、秩父とときがわで138.5ミリと大雨となりました。

 台風の影響で県内では10の市と町の46か所で避難所が開設され、30人が避難。

 人的被害はありませんでしたが、川口市であわせて57件の床上・床下浸水の被害が起きました。

 また、県内の小中高校や特別支援学校などあわせて1137校で休校となっています。

 鉄道は、県内を通る路線の一部で計画運休を行いましたが、大きな混乱は見られませんでした。

はま寿司で迷惑行為か 43歳男を逮捕

 先月、大手回転ずしチェーン、「はま寿司」の県内の店舗で、迷惑行為の動画を撮影し、SNSに投稿して、店舗運営会社の業務を妨害したとして、43歳の男が逮捕されました。

 威力業務妨害の疑いで2日逮捕されたのは、毛呂山町毛呂本郷の無職、新西悠太容疑者(43)です。

 警察によりますと、新西容疑者は先月27日の午前11時20分ごろ、県内の「はま寿司」の店舗で、注文した商品の寿司に食器用洗剤のような液体をかける動画を撮影しました。

 そして、その様子をSNSに投稿して運営会社に苦情対応させるなど業務を妨害した疑いが持たれています。

 会社側がおととい、西入間警察署に被害を相談しました。

 調べに対して新西容疑者は容疑を認めていて、「SNSの再生回数を増やしたかった」などと供述しているということです。

 はま寿司の広報担当者は、「このような行為は到底容認できるものではありません。引き続き警察の捜査には全面的に協力してまいります」とコメントしています。

さいたま市議会6月定例会 開会 一般会計補正予算案など 32議案提出

 さいたま市議会の6月定例会が3日開会し、9億8000万円余りの一般会計補正予算案など32議案が提出されました。

 一般会計補正予算案には、2031年度をめどにさいたま新都心に移転する新庁舎の整備に向けた実施設計などにおよそ6億円を計上しました。

 また、新庁舎の建設工事に伴い、民間事業者の選定などに必要な事項を審査する委員会を設置する条例案も提出されました。

 このほか、子どもたちに多様な遊びの場を提供する「放課後子ども居場所事業」で使用する小学校の施設の修繕や備品購入などの費用に4900万円余りを盛り込みました。

 さいたま市議会の6月定例会は、今月8日からの一般質問などを経て、26日に閉会する予定です。

中東情勢の影響 町工場にも

 中東情勢の影響で原油関連の供給網が不安定化し、ものづくりの現場に影響が出ています。川口市の町工場を取材しました。

 川口市の「武田エンジニアリング」は、機械製造業に欠かせない「ロータリージョイント」という部品を製造しています。

 加工や塗装などの工程の中で、ナフサ由来などのシンナーや作動油、潤滑油などを使っています。

 中東情勢の影響でそれらの費用が以前よりおよそ1.5倍に膨らんでいる一方、価格転嫁が出来ず利益率は落ちているということです。

 武田エンジニアリング白根旭専務取締役
 「手に入るだけでいいかなっていう、値段度外視で入手性を優先して手配しているような状況です。はやく戦争が終わって、前の安定的な供給が出来ることを望んでいます」

 こうした中、地元の機械製造業の若手経営者らは町工場の現状を広く知ってもらい、事態の早期改善などにつなげようと動画を制作しました。

 川口機械工業企業研究会阿部嵩代表幹事
 「われわれの業界は、機械加工業って地味で、縁の下の力持ち的な業界でありますので、本当にこのままだと、食品や医療や自動車といった分野に影響を及ぼしかねない。なんとか幅広く皆さんに知っていただきたいという思いで作りました」

 町工場の経営者は試行錯誤を重ねながら、厳しい経営環境を乗り越えようとしています。