12月22日(月)のニュース

狭山市 25歳男性がひき逃げされ死亡

 22日未明狭山市の国道で、25歳の男性が車にひかれ搬送先の病院で死亡しました。

 車は現場から逃走していて警察はひき逃げ事件として捜査中、現場からおよそ4キロメートル離れた路上で前方部分が破損した車を発見しました。

 警察は運転していた20代の男を酒気帯び運転の疑いで逮捕し、事件との関連を調べています。

 22日午前0時すぎ、狭山市鵜ノ木の十字路交差点で、通行人の30代女性から「車と歩行者の交通事故」と110番通報がありました。

 警察によりますと、現場近くに住む会社員の森口和樹さん(25)が、青信号で横断歩道を渡っていたところを車にひかれたということで、森口さんは頭などを強く打ち病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

 車はその場から逃走していて、付近を捜索していた警察が午前2時ごろ、現場からおよそ4キロ離れた路上で、前方部分が破損した黒のセダンタイプの車両を見つけました。

 警察は、運転していた20代の男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕するとともに、発見された車の特徴が目撃情報と似ていることから、ひき逃げ事件との関連を捜査しています。

JAいるま野が特殊詐欺防止特別運動

 22日朝、JAいるま野の直売所のあぐれっしゅ川越で、特殊詐欺防止特別運動が行われました。

 防止運動は、高齢者の被害者が多い特殊詐欺を減らすため、高齢者の利用者が多いJAいるま野の各直売所で、防犯意識の向上を目的に行われました。

 22日、あぐれっしゅ川越で行われた運動には、川越警察署の警察官やJAいるま野の職員のほか、マスコットキャラクターの「とれ蔵」が参加しました。

 参加者は、店舗を訪れた人たちにオレオレ詐欺などの被害防止を呼びかけるチラシやティッシュなどの啓発品を手渡し、特殊詐欺防止を呼びかけました。