4月28日(火)のニュース

春の褒章受賞者発表 県内からは16人が選出

 春の褒章受章者が28日発表され、県内からは16人が選ばれました。

 建築大工として長年働いてきた寄居町の福島正雄さん(74)。

 木材加工の分野で高い技術を持ち、後進育成、伝統技能の継承に力を尽くしていることなどから黄綬褒章を受章しました。

 福島さんは、高校卒業後の4年間、別の仕事をしていましたが、22歳で兄に誘われて大工の道に進みました。

 「差し金」と呼ばれるL字型の定規を使い木材の角度を割り出して加工を行う伝統的な木材加工技術、「規矩術」を得意とします。

 これまでに多くの表彰を受け74歳になった今も現場に立ち続ける福島さん。ほかの大工からの信頼も厚く、今のやりがいは次の世代に技術を伝えていくことだと話します。

熊谷市「江南の藤」見頃

 熊谷市で、「江南の藤」として親しまれている藤の花が見頃を迎え訪れた人を楽しませています。

 「江南の藤」として親しまれる「ノダナガフジ」は、樹齢が150年と推定され、大木の幹の周りはおよそ2.1メートルで、藤棚は縦15メートル横35メートルあり、地元のボランティア「江南の藤保存会」が管理を続けています。

 敷地内では、およそ1.4メートルの長い花房全体に淡い紫色の花が咲き、周囲に甘い香りを漂わせています。

 江南の藤は来月5日ごろまでが見頃で、9日には花の摘み取りを行う予定です。