4月22日(水)のニュース

県立小児医療センター 医療事故調査委員会 初会合

 県立小児医療センターで白血病患者が抗がん剤の注射後に神経症状を発症し、1人が死亡、2人が意識不明の重体となっている問題で、外部の専門家などで構成される医療事故調査委員会の初会合が開かれました。

 会合では、医療安全の専門家である外部の医師が委員長に選ばれたほか、事案の経緯やこれまでの調査結果などが説明されました。

 これまでの調査で、重篤な神経症状を発症した3つの症例について、原因物質が髄腔内注射では使用されない別の薬液で、神経障害を起こしやすい「ビンクリスチン」であったと特定されています。

 委員会では、原因や経緯の究明を進めるとともに、仮に経緯が特定されない場合でも、診療や薬品管理の過程で別の薬剤が混入する可能性を検証し、再発防止策を取りまとめる方針を確認しました。

 また、海外で「ビンクリスチン」が誤って注入された例が報告され、委員からは、再発防止策が他の医療機関にも影響する可能性があることを念頭に検討すべきとの指摘もありました。

 今後は、課題を整理したうえで次回の会合でさらに議論が進められる見通しです。

熱中症対策セミナー

 企業に早い時期から熱中症対策に取り組んでもらおうというセミナーがさいたま市で開かれました。

 セミナーには、会場とオンラインあわせておよそ400人の県内企業の社員らが参加しました。

 はじめに、埼玉労働局の高橋仁労働基準部長が「一人ひとりが正しい知識を持ち、熱中症を未然に防ぐことや、具合が悪くなってもきちんと対処して重篤化させないことが重要です」と挨拶しました。

 また埼玉労働局健康安全課の川又裕子課長が去年、労働安全衛生法の一部が改正されたことや先月には職場での熱中症防止対策に関するガイドラインができたことなどを説明しました。

 そのうえで、▼暑さ指数の把握と軽減、▼疲れをためない、▼体調に異変があればすぐ報告といった熱中症予防のポイントをまとめた合言葉「あつい」を周知し、対策を呼びかけました。

 参加者はメモをとりながら真剣に熱中症対策について学んでいました。

吉川 市道で男性死亡 ひき逃げ事件として捜査

 21日夜、吉川市の市道で50代の男性が倒れているのが見つかり搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警察は、現場の状況などからひき逃げ事件として捜査しています。

 21日午後7時40分ごろ、吉川市上内川の市道で「男性が倒れていて意識がない」と、通行人の20代の男性から119番通報がありました。

 警察によりますと、松伏町の会社員、小島政浩さん(58)が頭から血を流して倒れていて、意識のない状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

 警察は、現場の状況などから小島さんが車にはねられたとみて、ひき逃げ事件として捜査しています。

日本栄養大学とさいたまブロンコスが協定締結

 坂戸市にキャンパスがある日本栄養大学と、プロバスケットボールB3リーグのさいたまブロンコスは、人材育成や社会貢献などで連携しようと協定を結びました。

 締結式で日本栄養大学の香川明夫学長と、さいたまブロンコスを運営するブロンコス20の小竹克幸社長が、それぞれ協定書に署名しました。

 協定は、大学の研究成果を社会に還元することや、情報交換を通じて産業や社会の発展に貢献することが目的です。

 今後は、ブロンコスのトップチームと下部組織の選手やその家族を栄養面でサポートするなど、「食」と「スポーツ」を軸に、さまざまな企画に取り組みたいとしています。

 日本栄養大学の香川学長は「大学が築いてきたこれまでの知見をスポーツの現場と地域社会に生かしていきたい」と話しました。

 また、ブロンコス20の小竹社長は「協定によって子どもたちの育成や強化につなげられると思う」と期待を寄せました。

入間市 合同入社式

 入間市内に事務所や事業所などがある企業の新入社員が出席した合同入社式が22日、開かれました。

 合同入社式は、企業の垣根を越えて同期となる社員が交流を深め、ともに成長していく機会をつくろうと、入間市で初めて開催され、市内の15社から35人の新入社員が出席しました。

 入間市の杉島市長は、「市の自然や文化、まちをともに支えていただくのは各企業の皆さまです。同期とのつながりで、つらいことや喜びを分かち合えるよう、全力で応援し、一緒に入間市をつくっていきたいです」とあいさつしました。

 このあと、新入社員はレクリエーションでモルックをするなどして交流を深めていました。

芝浦工業大学 大宮キャンパスに新校舎完成

 さいたま市の芝浦工業大学大宮キャンパスに新校舎が完成し、22日お披露目されました。

 お披露目会では、はじめに芝浦工業大学の山田純学長とさいたま市の清水勇人市長が連携活動のため、協定の調停式を行いました。

 新校舎の「9号館 創発棟」は、大学の創立100周年記念事業の一環で建てられました。

 創発棟は、地上7階建てで、スポーツ工学や化学などの研究施設をはじめ、eースポーツ用の施設などが整備されています。

 このほか、フィットネスジムや地域住民も利用できる「地域健康増進センター」なども開設される予定です。

初夏を彩る 「加須市魅力PR展」

 手描きのこいのぼりなど、加須市の魅力を発信する「PR展」が、さいたま市大宮区の武蔵野銀行本店で開かれています。

 会場では、来月3日に開かれる「加須市民平和祭」を盛り上げようと、当日披露される「ジャンボこいのぼり」にちなんで、地元の職人が描いた華やかな絵柄のこいのぼりおよそ40匹が展示されています。

 また、加須市が優れた商品を認定する「かぞブランド」の中から、こいのぼりをモチーフにしたせんべいや、地元の酒蔵が加須産の米を使って製造した日本酒なども紹介しています。

 「初夏を彩る『加須市魅力PR展』」は、来月6日まで、さいたま市大宮区の武蔵野銀行本店で開かれています。