知事・県警本部長ら JR大宮駅周辺地区を巡視
年末年始を前に、人が多く集まる繁華街での犯罪を防ごうと、12日夜、県警の本部長らがJR大宮駅周辺を巡視しました。
参加したのは、県警の野井祐一本部長、大野元裕知事、さいたま市の清水勇人市長などあわせておよそ90人です。
野井本部長らは、交番勤務の警察官に激励の言葉をかけるなどして、JR大宮駅東口にある繁華街の南銀座通りを巡視しました。
12日は、警戒実施中と書かれた横断幕を掲げながら、15分ほどかけて練り歩き、防犯を呼びかけていました。

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年末年始を前に、人が多く集まる繁華街での犯罪を防ごうと、12日夜、県警の本部長らがJR大宮駅周辺を巡視しました。
参加したのは、県警の野井祐一本部長、大野元裕知事、さいたま市の清水勇人市長などあわせておよそ90人です。
野井本部長らは、交番勤務の警察官に激励の言葉をかけるなどして、JR大宮駅東口にある繁華街の南銀座通りを巡視しました。
12日は、警戒実施中と書かれた横断幕を掲げながら、15分ほどかけて練り歩き、防犯を呼びかけていました。
さいたま市浦和区の調神社では、年の瀬恒例の「十二日まち」が開かれ、多くの人で賑わいました。
「十二日まち」は、さいたま市の旧浦和市内で、明治時代から毎年12月12日に開かれている酉の市で新しい福を呼び込む伝統行事として、「じゅうにんちまち」の呼び方で親しまれています。
調神社の境内とその周辺には、家内安全や商売繁盛を願う縁起物の熊手を売る露店や、出店などが立ち並びました。
熊手を売る露店には、商売繁盛などを願い、熊手を買い求める人が訪れ、商談が成立すると、威勢のいいかけ声とともに、手締めの音が響き渡りました。
2025年の世相をひと文字で表す「今年の漢字」は「熊」に決まりました。
日本漢字能力検定協会が12日、発表したもので、各地でクマの出没や被害が相次いだことがその理由です。
12日は、京都府の清水寺で森清範貫主が縦およそ1.5メートル、横およそ1.3メートルの和紙に特大の筆を使って今年の漢字に決まった「熊」の字を書きました。
1995年に始まった今年の漢字は31回目を迎え、日本漢字能力検定協会はウェブサイトやはがきで全国から応募を受け付けて得票数が最も多かった「熊」が選ばれました。
ことし7月玄関先に配達する「置き配」で届けられた荷物を盗んだとして逮捕・起訴された男について、警察は29件の窃盗事件に関わったとして12日追送検し、捜査を終えたと発表しました。
窃盗の疑いで追送検されたのは、日高市高萩の無職、島村佑輔被告(34)です。
警察によりますと、島村被告はことし7月、川越市のアパートに置き配で届けられた荷物を盗んだ疑いで逮捕、起訴されました。
その後の捜査で警察は、島村被告が去年1月からことし6月までの間に、飯能市や日高市など県西部の6つの市と町で、アパートや一軒家に置き配で届けられた荷物が盗まれる、被害総額およそ36万円の窃盗事件29件に関わったことを確認し、12日追送検しました。
島村被告は調べに対し、「置き配を盗む目的で外出していました」と容疑を認め、散歩やサイクリングを装っていたということです。
島村被告の自宅からは400点以上の衣類やブランド品などが押収されていて、このうちおよそ300点の持ち主が判明していないということで、警察は持ち主を探しています。
11日夜遅く、鴻巣市のコンビニエンスストアで男が刃物のようなもので店員を脅し現金およそ22万円を奪って、逃走しました。
警察によりますと11日午後11時過ぎ、鴻巣市笠原の「エネオス・ファミリーマート鴻巣笠原店」で男が刃物のような物を持ちながら、21歳の男性店員を「金を出せ」などと脅しました。
そして、男はレジから現金およそ22万円を奪うとバイクに乗って逃走したということです。
男性店員に、けがはありませんでした。
逃げた男は、身長175センチから180センチくらいで、体格は中肉、上下黒の服を着ていて、黒のフルフェイスのヘルメットをかぶっていたということです。
警察は、強盗事件として、逃げた男の行方を捜査しています。
日本高野連は、12日午後、センバツ21世紀枠の全国9地区の候補校を発表しました。
このうち「関東・東京地区」候補校に県高野連から推薦されていた上尾高校が選ばれました。
来年3月のセンバツ高校野球の21世紀枠は、各都道府県の高野連が推薦した47校から全国9つの地区の候補校を選び、その9校の中から来年1月30日の選考委員会で甲子園に出場する2校を選出します。
秋季県大会でベスト4に入り、4年ぶりに県推薦校となった上尾は、関東・東京地区の8都県の推薦校の中から今回地区の候補校に選ばれました。
埼玉から地区候補校が選ばれるのは、10年ぶり2回目で、前回も上尾が選ばれています。
来年のセンバツ大会には、埼玉から秋季関東大会準優勝の花咲徳栄の選出がほぼ確実となっています。
障害者への理解を深め、パラバドミントンの魅力を知ってもらおうと、狭山市の小学校で、出前授業が開かれました。
出前授業は、狭山市立山王小学校で開かれ、6年生の児童たちが参加しました。
講師を務めるのは、パラバドミントンの元日本代表で市内に住む、大濱真選手です。
大濱さんは、大学生の時に、バイクの交通事故で車いす生活になりました。
12日は児童たちが車いすの基本的な操作方法を教わると、「鬼ごっこ」をしながら車いすに乗ることに少しずつ慣れていきました。
このあと、パラバドミントンを体験しました。児童たちは車輪を動かしながらうまく位置取りしてシャトルを打つなど、パラスポーツを楽しんでいました。
県内の多くの洋菓子店ではクリスマスケーキの予約の受注が行われています。
物価高で原材料費が値上がりする中、クリスマスケーキへの影響を取材しました。
さいたま市南区の洋菓子店、パティスリーアプラノスです。
2011年9月にオープンした人気店で、12日も開店前からケーキの仕込み作業に追われていました。
オーナーパティシエの浅田晋平さんは埼玉県で30年近く洋菓子作りに取り組み、現在は県洋菓子協会の会長も務めています。
総務省が先月に発表した最新の消費者物価指数によりますと、ケーキによく使われる鶏卵の価格は、去年の同じ月に比べて13.6%、チョコレートは36.9%、値上がりしています。
止まらない物価高騰の中、少しでも多くの人にクリスマスケーキを楽しんでもらおうと、洋菓子店の試行錯誤が続いています。