連結分離トラブル 対策完了まで連結運転取りやめへ
6日正午前、東北新幹線の連結部分が外れたトラブルを受け、JR東日本が夕方、記者会見を行い、原因が判明し対策が完了するまで新幹線の連結運転を全て取りやめると発表しました。
JR東日本によりますと、6日正午前、上野駅と大宮駅間を走行していた東北新幹線下りの「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が外れ、西日暮里駅付近で停車しました。
新幹線には、あわせて642人が乗っていましたがけが人はおらず、乗客はJR大宮駅で、後続の列車に乗り換えるなどしました。
このトラブルを受けてJR東日本は、夕方会見を行い、原因が判明し、対策が完了するまで新幹線の連結運転を全て取りやめると発表しました。
また、国土交通省は、今回のトラブルを重大インシデントに認定、運輸安全委員会は鉄道事故調査官3人を指名しています。