9月9日(水)のニュース

9日夜遅くにかけ激しい雨も 土砂災害に注意・警戒

 活発な前線や低気圧の影響で県内では、9日夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降る恐れがあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

 熊谷地方気象台によりますと、9日の県内は、秋雨前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となり、9日夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みです。

 県内で、9日予想される1時間降水量は、県内全域で多い所で40ミリとなっています。

 また10日、午後6時までの24時間降水量は、県内全域で多い所で80ミリと予想されています。

 これまでの大雨で、地盤の緩んでいる地域では、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあり、このあと夜遅くにかけて土砂災害に注意・警戒して下さい。

 また、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風に注意して下さい。

川口市立美術館開館 「蜷川実花展 はじまりの光」

 川口市立美術館の開館を記念して、9月12日から市内にゆかりのある、蜷川実花さんの特別展が、始まるのに先立ち、9日、報道陣に事前公開されました。

 川口市立美術館開館記念特別展「蜷川実花展はじまりの光」は、写真家や映画監督などで、国内外で活躍する芸術家・蜷川実花さんを創作活動の出発点である「写真」を軸に、家族の記憶などを織り交ぜながら紹介しています。

 実花さんの父で演出家の故・蜷川幸雄さんは、川口市出身。実花さん自身も幼少期を市内で過ごすなどしました。

 「EverlastingFlowers」は、墓地に手向けられた造花をカメラで撮影したものです。強い日差しの下でも、枯れることのないように作られたプラスチックや布の花など見過ごされるものに目を向け、その中にある美しさを捉えています。

 「うつくしい日々」は、父・幸雄さんが、亡くなるまでのおよそ一年半、見舞いの行き帰りに撮影した写真が並んでいます。

 「ROOMKEY」は、幸雄さんの書斎を再構築しています。愛用していた机や膨大な量の書籍や台本、舞台で使われた小道具が展示されています。

 また奥には、キルト作家の母の作品も、並びます。

 9日の記者発表で、蜷川実花さんは、市内での思い出を振り返りながら、「川口市はとても大切な場所で、創作の原点」と話しました。

 また、「あまり触れてきてなかった家族に関するプライベートな展示が出来たらと思った」と、特別展にかける思いを語りました。

 川口市立美術館開館記念特別展「蜷川実花展はじまりの光」は9月12日から、ことし11月29日まで、川口市立美術館で開かれます。

さいたま市高齢者対象の消費者トラブル特別相談開催

 9日から3日間さいたま市で、高齢者を対象にした消費のトラブルに関する特別相談を電話などで受け付けています。

 今回の特別相談は、敬老の日を前に高齢者の消費トラブル防止を目的として、さいたま市内在住の60歳以上を対象に市内3か所の消費生活センターで行われています。

 通信販売や訪問販売など消費生活に関するトラブル相談を中心に電話で受け付けていて、事前予約をすれば対面で相談員との相談も可能です。

 センターによると近ごろ、住宅を突然訪問し、給湯器や分電盤が壊れているなどと言って高額な修理費を請求する「点検商法」の相談が増えているということです。

 また「点検商法」は地震や台風など自然災害が起きた際に、災害に便乗した不当な請求を行う場合もあるということで注意を呼びかけています。

電波を増幅させて盗む 男2人を再逮捕

 ことし3月、さいたま市見沼区などで車を盗んだとして、県警は男2人を再逮捕しました。

 再逮捕されたのは、いずれも住所不定無職の宿原仁壱容疑者(26)と斎藤真良知容疑者(28)です。

 警察によりますと、2人は共謀して、ことし2月28日から3月1日にかけてさいたま市見沼区内の住宅敷地内から普通乗用車1台をさらに3月1日に伊奈町の集合住宅の駐車場からゴルフバッグなどが入った普通乗用車1台を盗んだ疑いが持たれています。

 犯行は、車のスマートキーが発する微弱な電波を増幅させることで、車に本物のキーを持っていると誤認させて解錠する、リレーアタックという手口で行われました。

 犯行には、市販のトイフープにコードを取り付けて電波を増幅していたとみられていて、トイフープを使ったリレーアタックの検挙は全国初だということです。

 警察は、去年10月ごろから埼玉県東部を中心に千葉県や茨城県でも自動車盗事件が多発していることから、2人が、同じ手口で数十件犯行を行っていたとみて捜査しています。