CF建設費募る 「済生会川口乳児院」 落成式
老朽化した施設の建て替え費用を集めようと去年、クラウドファンディングで協力を呼びかけていた川口市の児童福祉施設「済生会川口乳児院」の建て替えが完了し、8日落成式が行われました。
済生会川口乳児院は、保護者の事情などで、家庭での養育が一時的に難しい0歳からおおむね6歳までの乳幼児が入所する施設として、1979年に開設されました。
設立から47年が経ち、老朽化する施設を建て替えることになりましたが、資材高騰で建設費用が計画当初から3億円増えおよそ10億円に膨らんでいました。
このため、去年9月から12月までクラウドファンディングで協力を呼びかけ、807人からおよそ1636万円の寄付が集まりました。
8日の落成式で、済生会の炭谷茂理事長は、「新しい乳児院では、子どもたちにとって、もうひとつの温かいおうちとなるよう、質の高いサービスが提供されることを期待しています」と挨拶しました。
施設では、5人程度のユニットを6つ設け、保育士や栄養士に加え、家庭支援専門相談員など様々な専門職が関わり、子ども達の発達や健康をサポートします。
また、医療的なケアが必要な子どもにも対応出来る体制が整えられています。
