6月29日(月)のニュース

県立小児医療センター 「髄くう内注射」再開へ

 県立小児医療センターで、抗がん剤の髄くう内注射を受けた患者から使われるはずのない薬剤「ビンクリスチン」が検出され、うち1人が死亡した問題で、センターは、中止していた髄くう内注射を7月初旬から段階的に再開する方針を示しました。

 これは、29日開かれた県議会の福祉保健医療委員会でセンターの岡明病院長が明らかにしたものです。

 「髄くう内注射」の再開に当たっては、安全を確保したうえで、治療を必要とする患者の受け入れを7月初旬から、段階的に再開するとしています。

 センターは、これまでに医療事故調査委員会の報告を受け、ビンクリスチン混入の再発防止策として、無菌調製室などでの監視カメラの設置や、薬剤師2人でのチェック体制の導入などを挙げています。

 委員会での報告後、会見を開いたセンターの岡病院長は、30日以降、髄くう内注射の治療などを必要とする患者の家族などに、再開に向けた説明を行っていくと述べました。

幸手市の中学校 生徒が「AI面接官」作成

 幸手市の中学校で、生徒が生成AIを使ってオリジナルの「面接官」を作りました。

 幸手市立西中学校で行われた授業は、来年2月の公立高校入試から全員が面接をすることを受け、早めの対策とAIリテラシーを身につけてうまく活用することが目的です。

 講師は、市の教育委員会ICT教育専門員の大西久雄さんが務め、3つの画像の中から本物を見抜くクイズを通じてAIの乱用や悪用に気を付けるよう呼びかけました。

 このあと、グーグルの「Gemini」を使って、生成AIに指示を出しオリジナルの「AI面接官」を作りました。

 生徒たちは、「AI面接官」から高校の志望動機や中学校で頑張ったことなど、さまざまな質問に答えて面接の練習に取り組んでいました。

県内企業の設備投資計画 3年ぶり増

 今年度、設備投資を計画している県内企業は59.2パーセントで、3年ぶりに増加したことが帝国データバンク大宮支店の調査で分かりました。

 調査は、ことし4月に県内企業823社を対象に行われ、回答率は46.4パーセントでした。

 それによりますと、今年度、設備投資を計画している県内企業は59.2パーセントで、前の年度と比べて1.2ポイント増え、3年ぶりに増加しました。

 予定している設備投資の内容は、入れ替えや交換、更新など「設備の代替」が66.8パーセントと多くを占めています。

 規模別では、大企業が72.3パーセントで中小企業が57.3パーセントでした。

 帝国データバンク大宮支店は「足元では中東情勢の安定化が重要となるほか、国には企業の投資を後押しする政策的な支援が求められる」としています。

大宮西警察署 「逮捕術」競う大会

 警察官の「逮捕術」の技を競う大会が大宮西警察署で開かれました。

 大宮西警察署は、警察官の気力や体力、技能の向上を目的として、本格的な暑さを迎えるこの時期に柔道や剣道などの訓練を6月18日から行っていて、29日は集大成として逮捕術の技を競う大会が開かれました。

 大宮西警察署の竹村久署長は、「一定期間集中的に稽古を積んだ成果を遺憾なく発揮していただき、熱気ある奮闘を期待しています」とあいさつしました。

 大会では、地域課や警務課など、課ごとに選抜メンバーでチームを組み、柔らかい素材の棒を使って相手の肩や小手などを狙います。

 参加した警察官は、声をあげながら相手に迫るなど、これまでの訓練の成果を発揮し、互いの技を競い合っていました。

さいたま市緑区の中学校に自転車反射材を贈呈

 浦和東警察署では29日、地元中学生に、交通安全を意識してもらおうと自転車の反射材の贈呈式が行われました。

 浦和東警察署では、地元中学生に交通ルールの遵守を意識してもらおうと、交通安全を指導すると共に今回初めて自転車の反射材の贈呈式を行いました。

 29日は緑区内の中学校を代表して、「自転車マナーアップ推進校」に指定されているさいたま市立美園中学校で、安全委員会の委員長を務める、入盛本乃亜さんが出席しました。

 贈られた反射材は通常の反射材とは異なり、後ろからの光を受けて反射する仕組みで、後続車が自転車の存在に気付きやすいようになっています。

 入盛本さんは贈呈式の後、反射材がどのように光るか確認すると共に、自転車の交通ルールなどを改めて学びました。