6月18日(木)のニュース

弁護士法違反 今野智博元衆院議員に有罪

 自身の弁護士名義を資格のない事務員らに貸し法律業務をさせたとして、弁護士法違反の罪に問われた埼玉11区の元衆議院議員、今野智博被告(50)に対し東京地裁は18日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 この裁判は2023年からおととし、報酬を得る目的で弁護士事務員らに名義を使わせ、詐欺事件の被害回復に関する法律事務をさせたとして、今野被告が弁護士法違反の罪に問われたものです。

 判決で大川隆男裁判長は、一連の行為が組織的かつ継続的だったとし「弁護士業務に対する社会的信頼を損ねた」と指摘しました。

 また、被告が業務を行っていたとする弁護側の主張に対しても、相談者が被告と面談することはなかったなどとし、懲役1年6か月、執行猶予3年を言い渡しました。

 今野被告は2012年の衆議院選挙で埼玉11区に自民党から立候補し、比例復活で初当選しました。

 2期務めた後、2017年の衆議院選挙で落選しました。

狂犬病予防接種 不適切保存のワクチン接種

 年に一度の接種が義務づけられている狂犬病の予防接種で、さいたま市は、誤った方法で保管していたワクチンを接種していたと発表しました。

 さいたま市動物愛護ふれあいセンターによりますと、ことし4月18日と25日に、市内の2会場で行われた狂犬病予防注射について獣医師が本来、冷蔵保存のワクチンを使用すべきところを誤って冷凍庫で保存し、凍結させたものを接種していました。

 誤った方法で保管されたワクチンを接種したのは、合わせて465頭です。

 担当の獣医師らは、「一度凍結したものを打っても、有効性は問題ないと思っていた」と話しているということです。

 市は、接種後30日以上空ければ、再接種しても副反応の発生率が高まることはないとして、再接種する方針です。

 対象となる犬の飼い主に、17日付けで再接種の案内をしていて、今月25日からことし12月末まで、県獣医師会に所属する市内43の動物病院で無料で受けられるということです。

 さいたま市動物愛護ふれあいセンターの三角直史所長は、「大変申し訳ない。今後このようなことがないよう、再発防止に努める」とコメントしています。

県内企業の業況感 4月~6月期小幅改善

 ことし4月から6月期の県内企業の景気状況を示す業況感は、1月から3月期と比べわずかに改善したことが、ぶぎん地域経済研究所が四半期ごとに行っている企業経営動向調査で、分かりました。

 調査は、ことし4月から先月にかけて県内企業500社を対象に行われ、回答率は28.6パーセントでした。

 調査によりますと、4月から6月期の自社業界の景気について、「良い」とした割合から「悪い」とした割合を差し引いた指数=BSIはマイナス4で、前回行った1月から3月期の調査に比べ3ポイント改善しました。

 これは、AIや半導体関連が好調で、自動車関連でも一部で受注が上向くなど需要が堅調であることが背景にあるとみられます。

 業種別では、製造業が携帯電話や自動車などの加工組立型が大きく改善したこともあり、マイナス幅が9ポイント縮小しました。

 一方、非製造業は2ポイントの悪化となりましたが、ほぼ横ばい圏内の動きとなっています。

久保選手 幸手市長に耐久レースでクラス優勝を報告

 先月、ドイツで開かれた世界一過酷と称される耐久レースでクラス優勝を果たした幸手市の久保凜太郎選手が市役所を訪れ、結果を報告しました。

 幸手市役所を訪れたのは「ニュルブルクリンク24時間レース」でクラス優勝を果たした市内に住む久保凜太郎選手(32)です。

 レースは1周およそ25キロ、高低差およそ300メートルで、170か所以上のコーナーがある過酷なコースを4人の選手が24時間走り続けます。

 ことしは161台が参加し、久保選手のチームは総合で31位、排気量2リットル以上から2.6リットル未満のターボエンジンを搭載した「SP4Tクラス」で優勝しました。

 久保選手は、「車のトラブルもほとんどなく、24時間フルに走り切って優勝できた」と結果を報告しました。

 木村純夫市長は、「幸手市としてこんなにうれしいことはない。これからも頑張ってもらいたい」とたたえました。  

桶川市 ベニバナ見頃

 桶川市では、黄色やオレンジに色づいたベニバナが見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。

 桶川のベニバナは、江戸時代、山形の「最上紅花」に次いで全国2位の生産量を誇り、「桶川臙脂(えんじ)」の名で知られていました。

 市内には合わせて4か所、総面積およそ1万平方メートルのベニバナ畑があり、「べに花まつり」が開かれる毎年6月中旬に見頃を迎えます。

 このうち、道の駅べに花の郷おけがわの隣りにあるベニバナ畑でも、見頃を迎えていて、訪れた人たちは写真を撮るなどして楽しんでいます。

 ベニバナは今月下旬まで楽しめるということです。

 また、20日から2日間、道の駅べに花の郷おけがわをメイン会場に「べに花まつり」が開かれます。