2月10日(火)のニュース

令和8年度県立高校入試 全日制平均倍率1.05倍

 県教育局は10日、県公立高校入試の入学志願者数などを発表しました。

 県公立高校入試の全日制の平均倍率は1.05倍で、前の年度を下回りました。

 県教育局によりますと、全日制の高校の募集人員3万4843人に対し、志願者数は3万6264人となりました。

 これにより現時点の平均倍率は1.05倍で、前年度同時期と比べて0.06ポイント下回りました。

 全日制の高校で倍率が高いのは、普通科ではさいたま市立浦和高校が1.96倍、次いで大宮高校が1.75倍となっています。

 また、専門学科では大宮高校の理数科が2.48倍、所沢北高校の理数科が1.80倍、芸術総合高校の美術科が1.68倍と続いています。

 県公立高校の入学者選抜は、今月18日・19日に志願先変更期間が設けられ、その後、今月26日に学力検査、来月6日に合格発表が行われます。

公立高校男性教諭 部活動後の男子生徒を盗撮し逮捕

 川口市内の公立高校で、部活動後の男子生徒12人の裸を盗撮したとして県警は、10日、顧問の男性教諭を逮捕しました。

 性的姿態等撮影などの疑いで逮捕されたのは、川口市坂下町の公務員 中畑勇貴容疑者(32)です。

 警察によりますと中畑容疑者は去年6月、自身が勤務する川口市内の公立高校の合宿所の脱衣所で、顧問をしている部活動の後、男子生徒12人の裸をスマートフォンで盗撮した疑いが持たれています。

 不同意わいせつ事件を捜査するため、中畑容疑者の自宅を捜索したところ、USBメモリから盗撮したような動画や画像などが見つかったことで発覚しました。

 調べに対し中畑容疑者は、「性的興味から男子生徒をスマートフォンで盗撮しUSBメモリに保存した」と容疑を認めていて警察は余罪を詳しく調べています。

衆議院選挙 当選証書付与式

 8日投開票が行われた衆議院選挙の県内の小選挙区で当選した16人に、10日、当選証書が手渡されました。

 はじめに各開票所から送られた開票結果報告書を確認し、当選者を正式に決定する「選挙会」が開かれました。

 このあと当選証書付与式が行われ、県選挙管理委員会の長峰宏芳委員長が、小選挙区で当選した1区から16区の当選者や代理人に当選証書を手渡しました。

 政府は総理大臣の指名選挙を行う特別国会を、今月18日に召集する方向で調整しています。

確定申告受付を前に 税理士による無料税務相談会

 確定申告の受け付けが今月16日から始まるのを前に、さいたま市で税理士による無料の税務相談会が開かれています。

 9日から始まった関東信越税理士会・大宮支部の相談会には、これまでにおよそ50人を受け付けました。

 相談会は事前予約制で、対象は、年金受給者や給与所得者で医療費控除を受ける人、2025年の途中に就職や退職などをして年末調整が済んでいない人などです。

 関東信越税理士会では、インターネットを通じて確定申告を行う「e-Tax」の利用を呼びかけていて、10日の相談会でも税理士がスマートフォンで申告する際の入力方法を丁寧に教えていました。

 大宮支部による相談会は12日木曜日と翌日の金曜日にも開かれます。

2025年県内企業の休廃業・解散 前年比減少

 去年1年間に県内で休廃業・解散した企業は、3055件で、4年ぶりに前年を下回ったことが帝国データバンク大宮支店の調査で分かりました。

 去年、休廃業・解散した県内の企業は、あわせて3055件で、過去10年間で最も多かった前年から7.5%減少し、4年ぶりに前年を下回りました。

 しかし、去年の件数は、過去10年間で2番目に多く、去年の倒産件数436件のおよそ7倍となっています。

 休廃業となった企業のうち、保有資産の総額が債務を上回る状態の「試算超過型」の割合は、57.1%で、直前期の決算で当期純利益が「黒字」だった企業も46.9%となっています。

 帝国データバンク大宮支店では、「去年休廃業・解散した企業は、4年ぶりに減少したものの、2年連続で3000件を超えるなど高水準な状況が続いている。」としたうえで、「原材料や人件費の高騰など経営課題が多く厳しい経営環境下にある零細企業では、価値ある事業や経営資産を有しながら市場から姿を消すケースも出てきている。」 「今後も中小・零細企業を中心に、企業体力に余力があるうちに会社をたたむ休廃業・解散が増加する可能性がある。」としています。

県の推計人口 2か月連続で減少

 先月1日時点の県の推計人口は、732万901人で2か月連続で減少しました。

 県の統計課によりますと、先月1日時点の県の推計人口は732万901人で、前の月に比べて1921人減少しました。

 これは出生が死亡を下回る「自然減」が4160人だったのに対し、県への転入が転出を上回る「社会増」が2239人となり、2か月連続で人口が減りました。

 市町村別で人口が最も増えたのは、さいたま市で237人、次いで草加市の136人、上尾市の96人となっています。

 一方、最も減少したのは川口市の228人で、熊谷市の224人、春日部市の199人と続いています。

農業の魅力発信 熊谷産農産物の販売会

 熊谷市で、地元産の農産物の販売会が行われました。

 JR熊谷駅の改札前で行われた農産物の販売会。

 ネギやブロッコリー、大和芋や米など地元産の旬の野菜やその加工品などが並びます。

 この販売会は、熊谷の農業の魅力を発信しようと、市とJAが定期的に行っています。

 10日は熊谷市の小林哲也市長やJAくまがやの吉田公一組合長が売り場に立って商品をPRしました。

所沢市の小学校 「ソメイヨシノ」を未来につなぐ

 所沢市の小学校で50年校庭を彩ってきたサクラの木を未来につなぐイベントが開かれました。

 10日、創立50周年を迎えた所沢市立林小学校には開校当時、校庭にソメイヨシノが植えられました。

 ソメイヨシノは樹齢50年を過ぎると老木の域に入り、台風の際などに倒れるリスクが高くなることから、安全面を踏まえて伐採することになりました。

 今回、地域に愛されたソメイヨシノを50年先の未来へ届けようと、接ぎ木によって新しい苗木を育てるプロジェクトが小学校で企画されました。

 子どもたちは、接ぎ木の仕組みや苗木が育つまでの過程について造園工事会社の担当者から説明を受けたあと、代表の児童が木から枝を切り出しました。

 切り出された枝は、造園工事会社が苗木に育て、1年後と2年後の2回に分けて再び校庭に植えられる予定です。

岩槻人形博物館 「ミニチュア×にんぱく雛祭り」

 日本有数の人形の産地、さいたま市岩槻区にある人形博物館で、来月3日の「ひな祭り」を前に「にんぱく雛祭り」展が開かれています。

 ことしの「にんぱくひな祭り」は、「ミニチュア」をテーマに行われていて、会場には、江戸時代から昭和時代にかけて作られた雛人形や雛道具など時代を超えて愛されてきたミニチュア作品、およそ50点が展示されています。

 こちらは、江戸時代に町家を中心に流行した雛人形のスタイル「芥子雛」です。

 男雛は5.5センチ、女雛はわずか4センチと小さいながらとても精巧に作られていて江戸時代の職人技を間近で見ることができます。

 明治後期から大正時代にかけて活躍した木彫人形師の名人、「笠庵三友」の「雛飾一式」。

 今回初公開の作品で内裏雛や三人官女、小道具などが、全て木彫りで作られています。

 さらに、繊細な筆遣いや鮮やかな色彩が特徴です。

 企画展「ミニチュア×にんぱく雛祭り~江戸の職人芸から近代の創作まで~」は、来月22日まで岩槻人形博物館で開かれています。