再び4割下回る 県内企業の価格転嫁率 39.3%
原材料価格の高騰などコストの上昇分を販売価格に転嫁した度合いを示す県内企業の価格転嫁率は再び4割を下回ったことが、帝国データバンク大宮支店の調査で分かりました。
調査はことし7月、県内企業759社を対象に行われ、回答率は50.1パーセントでした。
それによりますと、価格転嫁率は39.3パーセントで、前回の調査と比べ3.3ポイント低下し、再び4割を下回りました。
代表的なコストについて、価格転嫁率が最も高かったのは、「原材料費」の47.9パーセントで、「物流費」、「人件費」と続いています。
帝国データバンク大宮支店は、「十分な価格転嫁と継続性を確保することは、企業収益の維持だけでなく、持続的な賃上げ、雇用の確保、設備投資、商品・サービスの安定供給を支える重要な条件となる」としています。
