9月3日(木)のニュース

熊谷市 銀行職員らが熊の生態など学ぶ

 県内でも熊の目撃情報が相次ぐ中、熊の生態や遭遇した時の対処法などについて学ぶ講演会が熊谷市で開かれました。

 埼玉りそな銀行熊谷支店で開かれた講演会には職員や自治体の関係者などおよそ40人が参加しました。

 講演会は、近年、秩父地域を中心に目撃情報がある熊の生態や遭遇時の対処法について学んでもらおうと開かれました。

 講演会では、元東京大学准教授で自由科学者の石田健氏が熊と遭遇した際の対処法について手を叩いたり、大きな声を出すことで熊をその場から遠ざけることや襲われそうになった場合、瞬時に首元の頸動脈を両手で抑え、小さくかがむことが重要と話しました。

 さらに、熊スプレーの使い方について実演し、噴射する際は反動を考慮してやや下に向けて構えるよう説明しました。

 参加した職員たちは真剣な様子で熊の生態や対処法について学びました。

猶予中に無免許運転の罪 中国籍男 起訴内容認める

 三郷市で、車の無免許運転を繰り返した罪に問われている44歳の中国籍の男の初公判がさいたま地裁越谷支部で開かれ、男は起訴内容を認めました。

 男は、去年5月に三郷市で酒を飲んで車を運転し、男子児童4人に重軽傷を負わせたひき逃げ事件で、執行猶予付きの有罪判決を受けていました。

 起訴状によりますと、三郷市早稲田の中国籍で解体工の鄧洪鵬被告(44)は、ことし5月から6月にかけて、三郷市の道路で無免許で乗用車を運転したとして道路交通法違反(無免許運転)の罪に問われています。

 3日の初公判で鄧被告は「事実その通りです」と起訴内容を認めました。

 検察側は冒頭陳述で、鄧被告は、三郷市のコインパーキングからことし5月25日におよそ350メートル、翌日におよそ200メートル、そして6月3日にはおよそ2.3キロを無免許で運転していたと指摘しました。

 一方弁護側は、「公訴事実は争わない」と述べました。次回の裁判は、11月10日に被告人質問が行われ、結審します。

大麻譲り受けようとする 30歳男性巡査 懲戒免職

 県内の郵便局に大麻を発送させて譲り受けようとしたなどとして、県警は久喜警察署の30歳の男性巡査を、3日付けで懲戒免職処分としました。

 懲戒免職となったのは、久喜警察署・地域課の男性巡査(30)です。

 県警によりますと、男性巡査は2023年1月下旬、SNSで知り合った何者かに県内の郵便局に大麻の発送を依頼して、譲り受けようとしましたが、郵便物が局内での預かりになっておらず受け取ることができませんでした。

 郵便物が差し戻された千葉県内の郵便局が、発送元の依頼人に返送できず廃棄しようとしたところ、植物片が見つかったため、千葉県警に通報があり発覚しました。

 その後の千葉県警の捜査で、男性巡査の関与が浮上し、先月4日に大麻取締法違反の疑いで逮捕され、家宅捜索の結果、大麻リキッドが見つかったことや尿から大麻成分が検出されたため、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで書類送検されました。

 県警の聞き取りに対して男性巡査は、「警察官になる前から大麻を使用しており、SNSで大麻を購入していた」と話しているということです。

 県警の斎藤克也首席監察官は、「職員に対する職務倫理教養を徹底し、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

ドライバーに梨を配ってPR “交通事故なし作戦”

 加須市の騎西地域で、ドライバーに特産の「梨」を配って交通事故「なし」を呼びかける運動が行われました。

 「交通事故なし作戦」は、加須市の騎西地域特産の梨をPRするとともにドライバーに交通安全を呼びかけるもので、ことしで43回目となりました。

 3日は、加須市の高橋稔裕市長や加須警察署の警察官、それにボランティア団体などからおよそ20人が参加しました。

 参加した人たちは、梨の「豊水」300個と、反射材などの啓発グッズをドライバーに配りながら交通安全を呼びかけました。

埼玉労働局 建設現場を一斉パトロール

 10月1日からの「全国労働衛生週間」を前に3日、埼玉労働局などが県内およそ70か所の建設現場を一斉にパトロールしました。

 白岡中央総合病院の移転新築工事の現場には、埼玉労働局の田平浩二局長が訪れました。

 施工業者の清水建設関東支店の担当者が、工事の概要や現在の状況、それに取り組んでいる熱中症対策などについて説明しました。

 田平局長はおよそ100人の現場作業員を前に、県内では3年連続で職場での熱中症死亡者数が0人でしたが、ことし建設現場で警備員が熱中症で亡くなる事故が発生したと話しました。

 そのうえで、「この現場の熱中症対策の先進的な取り組みを確認すると同時に、ほかの現場でも広めていきたいので参考にしたい」と話しました。

 その後田平局長は、顔を向けると熱中症リスクを判断するAIカメラ「カオカラ」や、エアコンとウォーターサーバーを設置したクーラーハウスなどを体験しました。

 ほかにも、足場などの作業環境について説明を受けた田平局長は安全の確保が徹底されているか確認していました。

久喜工業高校ダンス同好会 全国大会での受賞を報告

 8月に行われたヒップホップダンスの全国大会で、特別賞を受賞した久喜工業高校ダンス同好会が地元・久喜市の貴志市長に大会結果を報告しました。

 3日は、同好会の会長を務める小泉洋翔さんや顧問の梶田翔司教諭など、18人が貴志市長を訪ねました。

 久喜工業高校ダンス同好会はことし7月、東京都で開催されたダンスの全国大会に出場し、全国大会の得点が予選から1番点数が伸びたチームに贈られる特別賞を団体で受賞したほか、個人部門で杉浦崇遠さんが3位に入賞しました。

 貴志市長に全国大会の感想を聞かれた小泉さんは、「チームとして初めて全国大会に出場していい経験になりました」と振り返りました。

 また、好きなダンスチームやダンスを初めたきっかけ、ダンスをしていて達成感を味わえる瞬間などの話しで盛り上がりました。

 貴志市長は「これからもみなさんの活躍を楽しみにしています。久喜だけではなく、全国を若い力で照らしてもらいたい」と激励しました。

「うごいて発見!スポーツのひみつ展」

 さまざまなスポーツや遊びをゲーム感覚で楽しめる特別展が、さいたま市青少年宇宙科学館で開かれています。

 会場には4つの種目が用意されていて、実際に体を動かして体験できます。

 「スーパーハードル走」は、映像に流れてくるハードルを飛び越えたりくぐったりして得点を稼ぐゲームです。

 子どもたちは、ハードルを跳ぶごとに加速していく仕組みに苦戦しながらも果敢に挑んでいました。

 また、突きや蹴りを繰り出して応戦する「カラテファイト」は、相手の体力を減らして倒す格闘ゲームのような演出になっています。

 このほか会場では、ゴムが伸び縮みする力を利用して重い荷物を持ち上げるときなどに体の負担を軽くする「アシストスーツ」の仕組みや、筋肉の種類や構造について模型やパネルで紹介するコーナーも設けられています。

 この特別展は、さいたま市青少年宇宙科学館で10月12日まで開かれています。